西一風も草創期の私たちの頃とは比較にならないくらい今は年間公演回数が多いうえに、秋には3回生が引退してしまいます。
この時期行われる冬季プロデュース公演が新体制での初の公演で、2回生と1回生だけで行われる公演。
今回挑戦した作品は六本木高校演劇部2010年の原くくる作品「六本木少女地獄」でした。
最初に言っておきますと、私は西一風をずっと応援してゆきますし、すべての後輩に感謝してますし、今の後輩達もかわいくて仕方がありません。
ですので、ちょっとだけ厳しく書かせていただきます。
私はこの脚本は読んだことがありませんし、ましてや今まで観たこともありません。。
ですので、間違った見解かもしれませんが、今回特に気になったのは、「役者の個性が感じられない」ところ。
いろいろと理由はあるのだと思いますが、言いすぎかもしれませんが、自分たちのお芝居になっていなかったような気がします。「書いてある台詞を言っていることのつなぎ合わせ」みたいな感じでした。
台詞が自分のものになっていないのでしょうか。
それとも皆、かなり真面目すぎるのかもしれません。
出演者全員の演技が同じに観えてしまう瞬間がいくつもあり、間が長すぎるところがあるかと思いきや、
じっくり演じて欲しいところは流れてしまっていました。
ある程度は観れたのですが、その先がないというか「面白いなぁ」という感じではありませんでした。
むしろ、「なんじゃこりゃ」というくらいつまらない方がまだ良かったと思う。観客に感情が生まれにくいお芝居になってしまっておりました。
いや、元々こういう作品なのかもしれません。だとすればそれは選んだ作品と自分たちの個性があってないということになります。
おそらくは、今の団員さん達は高校の演劇部でそれなりに活動していたのだと思います。だから、若いのになんだか演技がつまらんところで固まってしまっている感がありました。
できれば、一回自分の演技をリセットして、先輩、大先輩、大大先輩や、違ったジャンルのお芝居とかもっともっと観て学んで欲しいなと思います。
さらに加えますと、原くくるさんの作品をやること自体も疑問があります。
いわば同世代。現在の西一風のメンバーにとってはライバルのはず。
どんなに世間的に評価を得ていても「観る」はいいですが「演じる」となると、ちょっと待てよと思ってしまいます。むしろ、「原くくるなんてなんぼのもんじゃい」くらい思って欲しいと思います。
言いたいこと言わせていただきました。
かく言う私が学生時代ちゃんとできていたかどうかは定かではありませんが(笑)。
ほんと、20年以上西一風をほっといて今更という感もかなりありますね。
西一風の齋藤と言えば、一般的には私ではなく、齋藤大君。
私たちが退団した後、長く西一風を支えてくれていたということはいろいろな方からお聞きしました。
私も大君に負けないように後輩達を見守らなければと思います。
決して邪魔をしないように気を付けながら。
ということで、私が言うことなど全く気にせずがんばってください。
さて、写真はかわいい後輩達です。
この時期行われる冬季プロデュース公演が新体制での初の公演で、2回生と1回生だけで行われる公演。
今回挑戦した作品は六本木高校演劇部2010年の原くくる作品「六本木少女地獄」でした。
最初に言っておきますと、私は西一風をずっと応援してゆきますし、すべての後輩に感謝してますし、今の後輩達もかわいくて仕方がありません。
ですので、ちょっとだけ厳しく書かせていただきます。
私はこの脚本は読んだことがありませんし、ましてや今まで観たこともありません。。
ですので、間違った見解かもしれませんが、今回特に気になったのは、「役者の個性が感じられない」ところ。
いろいろと理由はあるのだと思いますが、言いすぎかもしれませんが、自分たちのお芝居になっていなかったような気がします。「書いてある台詞を言っていることのつなぎ合わせ」みたいな感じでした。
台詞が自分のものになっていないのでしょうか。
それとも皆、かなり真面目すぎるのかもしれません。
出演者全員の演技が同じに観えてしまう瞬間がいくつもあり、間が長すぎるところがあるかと思いきや、
じっくり演じて欲しいところは流れてしまっていました。
ある程度は観れたのですが、その先がないというか「面白いなぁ」という感じではありませんでした。
むしろ、「なんじゃこりゃ」というくらいつまらない方がまだ良かったと思う。観客に感情が生まれにくいお芝居になってしまっておりました。
いや、元々こういう作品なのかもしれません。だとすればそれは選んだ作品と自分たちの個性があってないということになります。
おそらくは、今の団員さん達は高校の演劇部でそれなりに活動していたのだと思います。だから、若いのになんだか演技がつまらんところで固まってしまっている感がありました。
できれば、一回自分の演技をリセットして、先輩、大先輩、大大先輩や、違ったジャンルのお芝居とかもっともっと観て学んで欲しいなと思います。
さらに加えますと、原くくるさんの作品をやること自体も疑問があります。
いわば同世代。現在の西一風のメンバーにとってはライバルのはず。
どんなに世間的に評価を得ていても「観る」はいいですが「演じる」となると、ちょっと待てよと思ってしまいます。むしろ、「原くくるなんてなんぼのもんじゃい」くらい思って欲しいと思います。
言いたいこと言わせていただきました。
かく言う私が学生時代ちゃんとできていたかどうかは定かではありませんが(笑)。
ほんと、20年以上西一風をほっといて今更という感もかなりありますね。
西一風の齋藤と言えば、一般的には私ではなく、齋藤大君。
私たちが退団した後、長く西一風を支えてくれていたということはいろいろな方からお聞きしました。
私も大君に負けないように後輩達を見守らなければと思います。
決して邪魔をしないように気を付けながら。
ということで、私が言うことなど全く気にせずがんばってください。
さて、写真はかわいい後輩達です。