昨日は区民体育会でした。
区と言っても、中京区とか葛飾区とかの区ではなく、京都独特の学区なんです。
私たちは朱二学区と言いまして、朱雀第二小学校へ通う学区のこと。

区民体育大会のことに関してはケメコ先生こと澤田さんもブログに書かれていらっしゃいますので、ぜひこちらもご参照くださいませ。

ケメコ通信ブログ

さて、実は、私、通算9年京都に住んでいますが区民体育大会は初参加です。
まあ、家族で暮らすのは今年が初めてですしね。

しかも、私が暮らすマンションでは、ようやく今年自治会を結成しまして、その自治会自体が初参加だったんです。
自治会結成までにはいろいろと議論がありまして、ついに管理組合とは関係なく、自主的に結成することになり、74戸のうち10戸だけが参加して自治会を結成することになり、その自治会のほぼデビュー的なイベントがこの区民体育大会でした。

我々の自治会はまだテントも旗も何もありませんから、他の参加者が少ないかあるいは戸数の少ない自治会との合同テントでした。
競技も、人数がいないこともあり参加できない競技があり、あまり存在感を示せませんでしたが、オープン競技のムカデ競走で見事1位になり、ちょっとだけ目立ちました。(笑)

それと、見ず知らずのおばあさんが私たちの子供の面倒を観てくれたり、応援をしてくれたり、合同テントなりに面白かったです。

さて、自治会活動も賛否いろいろとあります。
特に、あまり隣近所と関わりたくないマンション居住者の場合は、管理組合だけならまだしも自治会となるとほぼ拒絶反応に近い反応が出ます。また、私のマンションでは私学へ通う子も多く、学区は関係ない人もたくさんいます。

でも、一方で防犯、防火など災害時の対応など、隣近所で連携しなければならないことも多く、自治会で連携した方が良いこともあります。

京都の自治会は歴史が長い分、新参者はなかなか受け入れられないこともあったり、やりにくいこともあるのですが、一方で街中の小さい自治会は過疎・高齢化が進んでいるという実態もあります。
また、活動が面倒、負担が厳しい、会費を払うだけで全く意味が無い、一部の人の飲み食いに会費が使われるなどと言った問題も聞こえてきます。

なかなか難しいかもしれませんが、個々の負担を強制しない、リベラルな運営をする自治会を築いていければなと思います。

写真は障害物競走を応援する合同テント内の写真です。

mokichi4516こと齋藤秀雄の再び京都へ戻ってきました。-区民体育大会2012年