自宅から写真を発掘してきました。
まだ、ちゃんとスキャンしてないのですが、ひとまずアップします。
よく考えたら、自分の写真ばかりで申し訳ない限りですが、まあ、史料として残しておきます。

「天国の酒場」
西一風結成後4カ月目、4回目の街頭公演でした。

街頭とはいえ、20分超のお芝居で、それまでかなりパフォーマンス的な活動をしてきた西一風が、ちゃんと芝居になった(それまでもちゃんと芝居でしたが)形の公演を行った作品でした。

その年、死者62名を出した三菱南大夕張炭鉱ガス爆発事故を題材にした作品で、劇団創立者越あゆみさん渾身の作品でした。
街頭ながら、落盤を表現するため、段ボールを使った岩を上から落とすという効果を加えた作品で、特に夜の公演の方が雰囲気が出てよかったと思います。

私は、炭鉱に現れる亡霊の役で、鉱夫たちに危険を警鐘しつつ、落盤事故の後は「天国の酒場」へ男達をいざなうという役でした。

ちなみにモノクロですからわかりませんが、全身血糊で真っ赤です。
この血糊、自作でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-天国の酒場1


mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-天国の酒場2

こちらの写真は公演後のショット。
左で私に話しかけているのが、先輩の加瀬さん。
私のうしろで背中を向けているのが越さんです。
mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-天国の酒場3