東京で営業部長をしていたころは月2回ペースで京都に出張していた。
今は月1回ペースで東京・千葉に帰る生活。

今まで東京・京都間は何回も往復しております。

その分、書き捨てた恥はあります。

その日は京都で会議。
その後、京都駅前で当時の上司と飲みに。
最終で東京へ帰る予定でした。

なんだか、盛りあがって、ガンガン飲みが進む。
元来、調子に乗りやすいタイプの私。

ふと、気がついたら・・・・なんと発車5分前・・・・
ぬおお!?

一瞬混乱!

「では!お会計は後日」と上司に断って猛ダッシュー!

チケットを出力して、新幹線ホームへ~

階段の下まで来たところで、「プルルルルル・・」と発車ベル。

3段飛ばしでエスカレーターを駆け上がり、ギリギリドアの中へ~

「間に合った~」と安心した途端。
キョーレツなめまいが・・・

・・・・・・・・

「お客さん!お客さん!車庫に入りますよ」

となぜか半笑いの車掌に起こされた。

「あれ?」

いったい何があった・・・・

座っていた座席は自分の座席ではなく・・いや、座っているというより寝ていた・・・

しかも上着と靴と靴下どころかズボンまで脱いでおり・・・

ほうほうのていで新幹線をおり、人気の少ないホームへ。

ふらふらになりながら、自宅へ向かいました。

いやはや、いっぱい人に迷惑かけたんだろうなと大反省したのでした。

6年ほど前の話でした。