本日、日曜日、所要で、円町→下鴨→円町→有栖川→円町と炎天下の京都を23キロ自転車で走りました。

おかげですっかり日焼けしました。

さて、三条通りを太秦方面にテロテロと自転車をこいでおりましたら、

見えてきました「太秦病院」

「おーまだありましたか」

実はこの太秦病院、思い出ぶかーい病院なんです。

東京転勤が決まった23年前の9月、社員による運動会がありまして、実行委員でもあった私は、前日深夜まで仕事して、ほとんど寝ずに運動会に参加し、あろうことかその後ボーリングを4ゲームして、バイク(250cc)に乗って帰宅しようとしたのですが、

乗ったとたん、襲ってきたんです。

睡魔が・・・・

で、一瞬寝てしまったんですね。バイクなのに・・・

気がついたら、新丸太町通り(当時)の中央分離帯にバイクごと激突しておりました。

すっとばされた私は幸い中央分離帯の立木に引っ掛かって地面に落ち、九死に一生を得たのですが、
その際、救急車で運び込まれたのがこの「太秦病院」なのです。

実はこの病院、あの映画版「蒲田行進曲」の最後のシーンで松坂慶子さん演じる「小雪」が産気づいて運び込まれる病院なんです。

救急車の中で不謹慎にも「ちゃんちゃちゃーんちゃちゃちゃ・・・」と例のテーマソングが頭の中で鳴っていたのは言うまでもありません。

ちなみに、私は衝撃をすべてバイクが吸収してくれたらしく、幸い擦り傷程度で済みました。

23年の時を経て太秦病院と再会。
いやはや、熱中症で救急車のお世話にならなくてよかった日曜日でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-太秦病院