上の娘の授業参観一つ目は「道徳」でした。
なんと、テーマは「町長の判断」

先日、埼玉県加須市に避難していた福島県双葉町の町民から逮捕者が出たことを受け、町長が義捐金の受け取り辞退を表明するという事件がありました。
この新聞記事を読んで、町長、町議、ネットの書き込みなどどの意見が自分の意見に近いか、そして、自分が町長ならどうするかということを考えるという授業でした。

「先生なかなかやるなぁ~」
というのが正直な感想です。

「真面目に生活している人まで義捐金もらえないのはおかしいと思う。」
「いや、町長の判断は正しいと思う。」
「判断する前に町民の意見を聞くべきだった。」

と子どもたちは議論しておりました。

先生の意図は、議論することもありますが、震災があったこの年に、震災が及ぼす様々なことを子どもたちに考えてもらうこと、そして、来年中学に上がる6年生に新聞を読んでいろいろと考えて欲しかったそうです。

いい先生ですね~。

教室には先日購入した空気清浄機がぶ~んと音を立てていました。

ちなみに双葉町の町長さん、義捐金辞退を撤回したそうです。

写真は娘の娘による自画像です。
mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-自画像