さて、土曜日のこと。
サワガレ旗揚げ公演vuol.2 of 2と題されている今回の公演は、昨年末まで西一風で活躍していた田中次郎君の作演出。
彼の作品が大好きな私としては、「期待200%」で劇場に向かいました。
まあ、大体こうやって期待すると裏切られるのが世の常なのですが、今回は本当に期待通りでした。
始まりはひとりの自堕落な青年の独白から始まるのですが、その帰省先が村自体が洞窟の中にある「穴村」という村だったり、30年童貞で自分のイメージの中で作り上げた「メアリドール」という女性に対して貞操を守っている作家が登場したり、挙句の果てには「穴太郎星人」による地球制服に、タイムスリップとどんどん設定が破天荒になってゆく。
その合間にシリアスな感情のぶつかり合いのようなシーンが挟まり、まるでシリアスとナンセンスの背中合わせのような形で展開してゆく。
田中次郎君独特の言葉遊びから展開する流れもあり、はちゃめちゃ感がとても気持ち良い作品でした。
ちょっとだけ演技が雑なところがあったのはご愛嬌ですね。
まあ、セリフ量が半端じゃありませんからね。
できれば、楽日に観たかったです。
それにしても、「メアリドール」を演じた宗岡さんのめちゃくちゃ感はおもしろい。
コツブを演じた落合君が表主役なら彼女は裏主役なのでしょうか。
実は宗岡さんのお芝居をなんと私は全作品観ているのですが、どんどん進化しているのが良く解って面白い。
特にあやういぶっ壊れ感がなんとも言えませんが、これをうまく活かせる演出の方と出会えるとほんと活きますね。
次回も楽しみです。
普段の生活の中で、脳みそが疲れ切った中でこういったお芝居を観ると脳が活性化されてとても良い!
ということで明日もArt Complex1928でやっておりますので、ご興味ある方はぜひ観に行ってください。
写真は夜のArt Complex1928です。
サワガレ旗揚げ公演vuol.2 of 2と題されている今回の公演は、昨年末まで西一風で活躍していた田中次郎君の作演出。
彼の作品が大好きな私としては、「期待200%」で劇場に向かいました。
まあ、大体こうやって期待すると裏切られるのが世の常なのですが、今回は本当に期待通りでした。
始まりはひとりの自堕落な青年の独白から始まるのですが、その帰省先が村自体が洞窟の中にある「穴村」という村だったり、30年童貞で自分のイメージの中で作り上げた「メアリドール」という女性に対して貞操を守っている作家が登場したり、挙句の果てには「穴太郎星人」による地球制服に、タイムスリップとどんどん設定が破天荒になってゆく。
その合間にシリアスな感情のぶつかり合いのようなシーンが挟まり、まるでシリアスとナンセンスの背中合わせのような形で展開してゆく。
田中次郎君独特の言葉遊びから展開する流れもあり、はちゃめちゃ感がとても気持ち良い作品でした。
ちょっとだけ演技が雑なところがあったのはご愛嬌ですね。
まあ、セリフ量が半端じゃありませんからね。
できれば、楽日に観たかったです。
それにしても、「メアリドール」を演じた宗岡さんのめちゃくちゃ感はおもしろい。
コツブを演じた落合君が表主役なら彼女は裏主役なのでしょうか。
実は宗岡さんのお芝居をなんと私は全作品観ているのですが、どんどん進化しているのが良く解って面白い。
特にあやういぶっ壊れ感がなんとも言えませんが、これをうまく活かせる演出の方と出会えるとほんと活きますね。
次回も楽しみです。
普段の生活の中で、脳みそが疲れ切った中でこういったお芝居を観ると脳が活性化されてとても良い!
ということで明日もArt Complex1928でやっておりますので、ご興味ある方はぜひ観に行ってください。
写真は夜のArt Complex1928です。