祇園のど真ん中、四条通に面した立地になんと個人の美術館があります。
何必館(かひつかん)・京都現代美術館
何必館とは『定説を「何ぞ必ずしも」と疑う自由の精神を持ちつづけたいという願い』から名付けたそうです。
そこで写真家「木村伊兵衛」の展覧会をやっているので、行ってきました。
木村伊兵衛と言えば戦前・戦後を挟んで活躍しちた写真家で土門拳とともにリアリズム写真の双璧と呼ばれていますね。
先日亡くなった女優高峰秀子さんのポートレートも木村伊兵衛氏の作品としても有名です。
5階の一番奥にありました。
彼女の凛とした知的な雰囲気がしっかりでている作品で、素敵でした。
秋田の一連の作品も素敵です。
人々の動きがいきいきとしていて、農村での生活がうかがい知れます。
自然な表情がとてもよい。
「渋谷」という作品が2階にありました。
昭和29年のおそらくは「のんべい横丁」だと思います。
(今でもありますよ)
その一軒からカメラの方を覗く女性の怪訝な表情が実に素敵です。
写真集も実に良い仕上がりです。
私もダブルトーン、トリプルトーンの写真集はいくつか手がけましたので、それがどの程度難しいかはわかるつもりです。
(残念ながら財布のお金が足りず買えませんでしたが)
木村伊兵衛展は3月6日まで開催しております。
写真や絵画の人だけでなく、芝居関連の方も大変勉強になりますよ。
ぜひご覧ください。
このポスター素敵です。
何必館(かひつかん)・京都現代美術館
何必館とは『定説を「何ぞ必ずしも」と疑う自由の精神を持ちつづけたいという願い』から名付けたそうです。
そこで写真家「木村伊兵衛」の展覧会をやっているので、行ってきました。
木村伊兵衛と言えば戦前・戦後を挟んで活躍しちた写真家で土門拳とともにリアリズム写真の双璧と呼ばれていますね。
先日亡くなった女優高峰秀子さんのポートレートも木村伊兵衛氏の作品としても有名です。
5階の一番奥にありました。
彼女の凛とした知的な雰囲気がしっかりでている作品で、素敵でした。
秋田の一連の作品も素敵です。
人々の動きがいきいきとしていて、農村での生活がうかがい知れます。
自然な表情がとてもよい。
「渋谷」という作品が2階にありました。
昭和29年のおそらくは「のんべい横丁」だと思います。
(今でもありますよ)
その一軒からカメラの方を覗く女性の怪訝な表情が実に素敵です。
写真集も実に良い仕上がりです。
私もダブルトーン、トリプルトーンの写真集はいくつか手がけましたので、それがどの程度難しいかはわかるつもりです。
(残念ながら財布のお金が足りず買えませんでしたが)
木村伊兵衛展は3月6日まで開催しております。
写真や絵画の人だけでなく、芝居関連の方も大変勉強になりますよ。
ぜひご覧ください。
このポスター素敵です。