さて、先週の土曜日のこと、元西一風の佐々木さんが出演するというので、劇団ZTONさんを観に行きました。

実は知らなかったのですが、このZTONさん月光斜出身の方が立ち上げた劇団だそうです。
私が京都を離れて20年。その間にたくさんに立命出身の劇団ができているそうです。
その一方で、活動を休止したり、解散したりする劇団もたくさんあり、そうやって新陳代謝してゆくんですね。
かく言う私も芝居やっていませんし・・

さて、このZTONさん。
月光斜さん出身というのが信じられないくらいエンターテイメント性に富んだお芝居でした。
(これは私の古い先入観ですね)
実に面白く、楽しめました。

実は、私、意外がられるのですが「芝居は楽しけりゃいいじゃない派」です。
実験的なことは大好きなのですが、理屈に落ちるのは実は好きではありません。
だって、芝居の基本は「観る人に楽しんでもらう」ことだと私は思うのです。
よく「商業演劇的だ」と非難されることもありましたが、たとえ100円でももらってしまえば、それは商業演劇です。
だから、お客に楽しんでもらわないとね。

そういう意味でもZTONさんはとても楽しいお芝居でした。
役者さんたちも皆芝居がうまく、難しい殺陣も割とうまくされていました。
殺陣って、観ているのより100倍難しいんですよ。
音にも合わせなければならないですし。

mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-ZTONの公演


さて、写真は公演が行われたART COMPLEX 1928。
よい小屋ですね。
ちなみに写真を撮り忘れたので、翌日の昼間に撮りました。