旧友(悪友とも言う)O君企画の、たま~には贅沢に美食に酔いしれて下品な話(笑)をしようという、『たまに贅沢倶楽部』に初めて参加させてもらい、あの(!)三条寺町の三嶋亭へ行きました。
当たり前ですが生涯初!
祇園の高級料亭などにもかつて行ったことがあるのですが、三嶋亭のあの佇まいにはなかなか良い雰囲気があり、一度は行ってみたいと思っていたお店でした。

メンバーはO君、F君と最近会社を辞めて有機野菜の販売を始めたN君と見事全員元当社メンバー。(あ、私は現役でした)

さて、ここからはグルメリポート風に。

まずはお肉!
実にすばらしい霜降り。
まずは、これを少しの砂糖と割り下で炒りつけて食べる。
口の中でとろけるような柔らかさで実に美味。
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭のお肉
そして、他の具とお肉を入れてぐつぐつと。
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭のお肉2
ネギも焼き豆腐も美味、特にお麩はもっちりとしてかつ、しっかり肉のうまみを吸い込んで美味!
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭すきやき
たまねぎも実に甘く、いやはや参りました。

デザートはさっぱりとメロンとイチゴ。
これもN君曰くよ~く切れる包丁で切っているらしく、とても食べやすくしてありました。
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭デザート

なんといっても三嶋亭はその料理だけでなく、その建物、調度品もすばらしく。
なおかつ、そのもてなしは気遣いのすばらしいことと言ったらありません。

mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭玄関

最後、私ら若造の客にもちゃんとお見送りをして頂きました。

mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-三嶋亭外観

祇園や上七軒には、一見で入れないもっともっと高級なお店があるのでしょうが、我々庶民の手の届く範囲で、しっかり京都らしい『おもてなし』をして頂ける良いお店でした。

また行きたいですね。
そして、この企画をたくらんでくれたO君、わざわざ三重からきてくれたN君、そして、もはや戦友と呼べるくらいいっしょに仕事をしてきたF君、楽しい時間をありがとう!

このメンバーと今同じ会社で働けないことがちょっと悔しい。
私に会社を飛び出す勇気がなかったからかなぁ。

新しい名刺をF君に見せた。「10年かかりましたね。」と言われた。
・・・・・10年・・・・・・
そう!そのとおり!
失われた10年を活きた10年にするんだ!
これからだもの。