今年は久しぶりに長めの夏期休暇をいただきました。

12日から今日まで6日間。

ここ3年ほとんど夏期休暇がなかったことを考えると奇跡的な話です。

家族をまず京都へ呼び一泊、次いで故郷福井は鯖江に移動して三泊、再度京都で一泊、今日家族は千葉へ帰りました。


さて、私の実家のある鯖江、眼鏡枠生産世界一の町です。

元々鯖江出身でない私(父親は平吹、母親は殿下)の親戚にも眼鏡産業従事者が2軒あるくらいです。

その鯖江の眼鏡産業も、長引く不況に加え、安い中国産の眼鏡枠におされて、今までになく厳しい状況のようです。


確かに、今は眼鏡のみならず海外産の格安製品が重宝されています。
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-鯖江駅前

しかし、国産の眼鏡枠には、長年地道にものづくりに真剣に取り組み、日本の産業の根底を支えてきた中小企業の匠の技がふんだんに盛り込まれています。

テンプルやフレームだけでなく、ねじや鼻あてにいたるまでいろいろです。

それは簡単には壊れないことでも証明されます。


たしかに、安い眼鏡であれば3つくらい買える金額ですから、壊れたら買い換えればよいという考え方もあるのですが、本当にそれでよいのでしょうか?

中国産に技がないというのではありませんが、やはり、自国の技術を尊びたいと私は思います。


すいません。

よくわからないブログになってしまいました。

写真は鯖江駅前のワンショットです。