来週、上の娘が行きたいというので、まずは下見と思い、京都国際マンガミュージアムへ行ってきました。
ここは、どこかの首相がとてつもない金額をかけて作ろうとしていたものではなく、京都市と京都精華大がたくさんの人の協力を得て作ったものです。
mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-京都国際マンガミュージアム
ここに実に的場文庫といって4万3千冊のマンガがあるのですが、これはすべて東京の大久保で貸本屋を営んでいた的場氏が閉店後東京財団に寄贈していたものをされに寄進したものだそうです。


このマンガのみならず、貴重な資料もたくさんあります。
特に60年代70年代のガリ版刷りの同人誌は、卓越したガリ刷りの技術資料としても、かなり貴重なものです。

私が訪れた日はちょうどコスプレをする若者がたくさん来ている日で異様な盛り上がりをしておりましたが、大人から子供までたくさんマンガを楽しんでいました。

それから、この建物は廃校になった龍池小学校を再利用していて、建造物としてもなかなか価値のあるものです。

また、ここが精華大の多くの学生の協力で運営されているのも、とても好感が持てました。
京都の学生は元気ですね。
皆さんももしよかったら訪ねてみてください。