mokichi4516の過ぎ去った青春の思い出-祖母の肖像画
実は今週の火曜・水曜は福井に帰って葬儀に参列しておりました。

父方の祖母(父は養子のなので齋藤家の祖母ではありません)が他界しました。

94歳。大往生でした。

葬儀は、故人の生前からの希望で、血縁者だけによる家族葬。

しかも、一切香典をうけとらない。

だから、受付も帳場もないお葬式です。

参列者は子、孫、ひ孫ら14名のみ。

遺影は6年前先に他界した祖父の手による肖像画が使われました。

会場の入り口にも別の祖父による祖母の絵が。

火葬が終わり、私たち親子(父と私)は、7ヶ月間祖母がお世話になった病院へお礼に伺いました。

その病院は、鯖江市内の小さな医院ですが、とても心のこもった治療をしてくれるところで、齋藤家では祖母だけでなく、13年前に他界した母もお世話になり、齋藤の祖母や父自身も通院しているところです。

「今、すべておわりました。」と婦長に告げると、目にいっぱいの涙をためて、うなづいてくださいました。

人と人とのふれあいの大事さを、今、改めて実感しました。