劇団西一風ネタはちょいとお休みしまして・・・・


職場で適応障害やうつ病になる社員がでることがまあまああります。

そういう時、必ず先輩社員の中に「今の若者はやわい!根性が足りんのだ」的な発言をする人が必ず出ます。

これはあまりにも無理解が過ぎる発言です。


昔はこういった障害に理解がなかったという時代の違いはありますが、実はそれだけでなく、コミュニケーションのいあり方に大きな違いがあるというのが原因にあります。

ネットが普及し、メールが一般的になり、携帯は当たり前となり、仕事も伝達も森羅万象すべての速度が速くなり、コミュニケーション自身が難しくなっております。

そういう中で、繊細でまじめな人ほど、すべてに対して応えなければならないというプレッシャーから障害を起こすことが多くなっております。


だからこそ、「俺の若い頃は・・・」などという話は全く通用しないわけです。


そして、サラリーマンの場合、管理職は常に部下がそういう状態にあることも考えてマネジメントしなければなりません。


いやはや、すべては「便利の裏返し」ですね。