玉川温泉に泊まりました。
昔、北投石について書かれた本を読み、いつか行ってみたいと思っていた玉川温泉に泊まる事ができました。
やはりレジャーよりも湯治目的の温泉であるから、私のような旅行者はちょっと場違い感があったのですが、お邪魔させてもらう事が出来て本当によかったです。
酸性度日本一と言われる源泉100%のお湯は、10分もたたないうちに皮膚の薄いところや、デリケートな部分からピリピリとし出すお湯でした。
一晩くらい泊まってどうこうはわかりませんが、もしまた玉川温泉に来る機会に恵まれた時には、3泊くらいはしてみたいなと思います。
ところでコロナ禍での旅行という事で、今回の旅行でお世話になるお宿全てでこれまでのところチェックインの際に検温検査をされています。
で、玉川温泉のチェックインの際に初めて基準体温を超えてしまった旅行者の方を目撃しました。
初めはどこのお宿も非接触型の体温計を額に向けて検温するのですが、おそらくその方達は1回目の検温で異常値となったためか、しばらく休んだのちに今度は脇に挟むタイプの体温計ではかったようでしたがそれでも異常値だったようで、ホテルの方が宿泊を断りその方達は残念そうに帰られて行きました。
まだ若い三人組の女性客で、おそらく発熱していたのは一人だけだと思うのですが、感染防止を考えると仕方がない事なのかもしれません。
しかし、発熱が原因で宿泊を断られたとして自分の家まで帰れる方ならばまだいいのですが、私のように都道府県をまたいで来ている旅行者の場合、宿泊を断られたからと言ってその日のうちに家に帰る事もできず、さらには他のホテルを取り直したとしてもそこでも検温されて宿泊を断られたら、結局のところもう野宿しか選択肢がないわけで、その若い女性客がどちらから来た方かはわかりませんが、その日の宿を確保できたかどうか人事ながら心配になってしまいました。
今回はそういう特殊事情下にある旅行なので、チェックイン時の検温が毎回とてもスリリングです!
第二波だ、第三波だとか言って、仮に今更外出規制をしてみても、とっくの昔にもう全国への蔓延は既に手遅れになっていると思いますし、急ごしらえで作った得体の知れないワクチンを打つのも自分には抵抗があります。
尾去澤鉱山↓