2回戦を突破した浦和ボーイズは同日にダブルヘッダーで準々決勝に挑みました。対戦相手は春のチャンピオン坂戸ボーイズさん。坂戸ボーイズさん、対戦頂きありがとうございました。
昨年秋に開催された全国大会予選。強豪越谷ボーイズさんを倒して意気揚々と坂戸ボーイズさんに挑み完敗。坂戸ボーイズさんはそのまま優勝して全国大会出場を決めました。悔しい想いもありましたが、そこから坂戸ボーイズさんに負けないチームになろうと子供達も指導者も一所懸命に練習を重ねてきました。
その練習の成果が発揮され、ここまで公式戦4勝1敗と力をつけ、いよいよその成果を坂戸ボーイズさんとの対戦で試すことができる、私自身期待で胸がいっぱいでした。
じゃんけんで負けて先攻の浦和ボーイズ。まずは先制点と主将のヒットなどでチャンスを作りますが、後一本が出ず得点することができませんでした。
その裏、先発マウンドに上がったのは1回戦で2失点完投した投手君。秋の大会は怪我で出場できず、今回初めて坂戸ボーイズさん相手にする彼にマウンドを託します。
しかし先頭バッターにヒットを許すと続く2番の送りバントが内野安打に。1、3塁から犠牲フライ、さらにはセンターオーバーのタイムリー3ベースなど、まさかまさかの5失点。2回もこの大会初登板の速球派投手が相手4番に3ランホームランを打たれます。その後マウンドに上がった三番手投手も3回、4回に1失点と失点を重ねてしまいます。
打線も2回以降チャンスも作れず、5回コールド0対10で秋に続いての完敗となりました。打倒坂戸ボーイズさんで頑張ってきましたがまた何もさせてもらえませんでした。
一つでも先の塁を目指す姿勢、自信を持ってフルスイングしてくる打線、そしてミスのない守備。相手と比べてまだまだ足りないことが多いです。一つ一つのプレーを見ても、勝ちたいという気持ちも相手が上のように思えます。
坂戸ボーイズさんはこの大会も優勝。埼玉県支部の大会連覇となりました。おめでとうございます。
浦和ボーイズの子供達も下を向いている時間はありません。次はいよいよ全国大会の予選です。ここまで来ると技術よりも全国大会に出場したいという気持ちが重要です。しっかり心身を整えて大会に挑んで欲しいと思います。