息子の2016年7月から約1年間、新チームでの通算成績です。
91試合出場
307打数101安打47打点1HR37四死球19犠打8盗塁
(打率3割2分9厘)
1年生から計算すれば500打席は立っています。
何よりも大きな怪我や故障なく約2年半試合に出場し続けることが出来たことが大きな要因です。
怪我や故障をしない正しい身体の使い方
指導を受けられなくても自分で修正できる正しい練習方法
強い心を身に付ける為の鍛錬方法
高校野球で活躍できる育成を第一に考えたクラブチームの指導のおかげで、心身ともに故障も不調も無く2年半休まず野球に携わることが出来ました。高校で野球をすればするほど、クラブチーム時代の指導のありがたさを感じました。
そして高校野球部も常に部員全員にチャンスを与えてくれるスタンスで、出場機会を多く頂いた息子は大きく成長することが出来ました。勝利はもちろんですが、人材育成や人間性の成長にも重きを置いた高校野球部の指導にも感謝です。
息子らしいエピソード
高校2年の夏、ベンチメンバー変更の可能性から、メンバーと一緒に練習を続けていた息子。ベンチに入らなければ応援団長と言われていましたが、チーム練習帯同の為直前まで応援練習が出来ない。息子は監督へ「応援団長として練習をしたいので、まだベンチ入りが確定していないのであれば、候補から外して欲しい」と直談判したこと。
新チームになりチームのムードメーカーとして、試合前の円陣では真ん中で声がけ。試合前のアップでは大きな声でチームを鼓舞して仕切っていたこと。
最後の大会終了後、真っ先に号泣している後輩達へ声がけを行う。また号泣して言葉が発せなくなった応援団長の横に立ち、彼の代わりにチアやブラスバンドへ御礼の言葉を述べていたこと。
クラブチーム、野球塾、そして高校野球部で教わった「野球をやるのは人間である」という言葉を元に、日々成長してきたからこそのエピソードだと思います。
最後に息子が常に絵馬や寄せ書きに書き込んでいた座右の銘を載せておきます。クラブチーム時代の監督から頂いた言葉です。
「球道即人道」