Uボーイズが挑んだ全国大会出場への決戦。準決勝でFCボーイズさんと対戦して2-7で敗戦。全国大会出場にあと一歩届きませんでした。
この日のスタンドには1、2年生、保護者の皆様、チーム関係者など100名を超える大応援団が集結。残念ながらベンチに入ることが出来なかったメンバーが応援を取り仕切ってくれました。
この大応援団をバックに子供達は精一杯戦いました。春の大会で勝利した相手とはいえ、油断することなく全力で準備をしました。しかし、相手は素晴らしいチームでした。ミスのない安定した野球。こちらのミスを確実にものにする試合巧者ぶり。勝てば全国という緊迫した試合の中での見事なパフォーマンスに脱帽でした。FCボーイズさん、全国大会出場おめでとうございます。
試合終了後、泣き崩れる子供達。2年半追い続けて来た目標達成は目の前でしたが、つかむことが出来ませんでした。
しかし、悔しんでいる場合ではありません。この日もう一試合残っています。それは3位決定戦です。子供達は涙を拭き、気持ちを切り替えて試合に挑みました。
対戦相手は同じく準決勝で敗れた強豪Kボーイズさん。Kボーイズさん、対戦頂きましてありがとうございました。
この試合に先発マウンドに上がった投手は先日の準々決勝で乱調だった投手。しかしこの日は自慢の快速球で相手打線をねじ伏せます。その好投を支えたのが捕手。この大会初出場。この投手とは小学校同じチームでバッテリーを組んでいた選手です。息のあったバッテリーは5回を1失点に抑え試合を作ります。
試合は4番の長打などで得点を重ねたUボーイズが優位に進めます。
6回からマウンドに上がったリリーフ投手はセンターでフル出場していましたが、この大会初めてマウンドに上がります。小学校時代は娘と同じ少年野球チームで二遊間を守っていた同級生。キレのある変化球と伸びのあるストレートで相手を2失点に抑えます。
最後のバッターのジャストミートしたピッチャーライナーを投手が気合で止めて試合終了。4-3で勝利してUボーイズは見事県3位の成績を収めることが出来ました。選手のみなさん、おめでとうございます!
県3位になったことで、Uボーイズは8月に行われる中学硬式野球チームの日本一を決めるジャイアンツカップの予選に出場する権利を得ました。またこのチームで戦うことが出来ます。
リトルシニア、ヤング、ポニーなどの強豪チームとの予選。もちろんボーイズ全国大会出場を決めた県1位、2位のチームも予選会に出場します。厳しい予選会になりますが、ジャイアンツカップ出場を目指して頑張りましょう。
頑張れUボーイズ!!