10/30(日)、息子の高校野球部は隣県の強豪私立CK高校と練習試合を2試合行いました。
息子は第一試合5番センターで先発出場。第一打席は2回の先頭バッターで四球で出塁。次のバッターがきっちり送りバントを決めて2塁へ。ショートの動きでピッチャーの牽制が無いと見た息子は投手のモーションを盗んで見事3盗を成功させます。次のバッターのサードゴロエラーで一気にホームへ。先制のホームを踏みました。
決して脚が速いわけでは無い息子が試合中に状況を観察し、考えたプレーで高校野球初の3盗。息子の成長を感じました。監督からもこのプレーを褒められたそうです。
第二打席は4回の先頭バッターでショートゴロ。第三打席は6回裏の先頭バッターで左中間へのヒット。外野手の動きを見てセカンドに行けると思ったそうですが、セカンドタッチアウトとなりました。ただこの後別のバッターが2ベースを放った時に、アウトにはなったが息子のセカンドへの積極的な走塁がバッターに伝わってこの2ベースを産んだんだと監督が褒めてくれたそうです。
第四打席はワンアウトランナー3塁というチャンスでしたがサードゴロで打点ならずでした。
そしてもう1つ、この試合で息子が良かったのがセンターの守備だったとのことです。観戦されていた父母の皆様からお聞きしたのですが、非常に守備範囲を広く守っていたそうです。息子に聞いたところ、いつもバッターの特性やキャッチャーの構えるミットの位置で守備位置を変えているが、この日はそれが悉く当たったとのこと。抜けそうな打球や前に落ちそうな打球も全て捕球出来たんだとか。
走塁や守備は苦手な部類でしたが、高校野球部で多くの試合に出場し、だいぶ鍛えらたのだと思います。自信もついて来たのかもしれません。考えて野球が出来るようになって来ました。嬉しい限りです。
試合は3-8と完敗でしたが、チームは良い勉強になったと思います。
第二試合は第一試合と違い投手戦。先発投手のスライダーが冴えまくり、また1年生捕手のインコースを攻めるリードに相手打線が全く対応できず2-0で完封勝ちでした。素晴らしい試合だったようです!
11月に入りましたが息子の野球部はまだまだ試合が続きます。11/3は今秋県大会に出場した私立HG高校、11/5は甲子園出場経験がある県立NS高校、11/6は同じく今秋県大会に出場した私立YK高校と対戦します。今日のような積極的な走塁と安定した守備を続けることが出来るか、期待したいと思います。