6/5(日)、Uボーイズ3年生にとっては最後のメジャー大会である全国大会予選が開会しました。負けたら終わりのこの大会。3年生にとってはこの2年間の練習の成果の集大成となる大会です。
Uボーイズの1回戦の相手は古豪Kボーイズさん。Kボーイズさんのホームグラウンドでの試合となり、当然相手ベンチ側には多くの応援団が。
しかしこの日Uボーイズには3年生の保護者に加えて1、2年生の子供達や保護者の皆様など総勢100名近くの大応援団が駆けつけてくれました。2年生が応援を仕切り心強い応援のサポートを頂きました。
その応援をバックに奮闘する3年生。初回に四球、盗塁、送りバント、犠牲フライとノーヒットで1点を先制すると、同点に追いつかれた3回には四球、送りバント、盗塁、犠牲フライと先ほどと同じ形で再度得点し突き放します。
先発した投手はテンポよく投球をしていきますが、4回に相手打線につかまり4点を献上。3-5と逆転されてしまいます。
しかしその裏、代打の子がライト前ヒットを放ちます。チームの盛り上げ担当として頑張ってきた彼が見事期待に応えると流れが再度Uボーイズへ。その後連続タイムリーで5-5の同点に追いつきました。
5回表から投手が交代。1年生の時からエースとして期待されていた彼はなかなか結果が残せず苦しい2年間を過ごしてきました。しかしこの日は持ち味の「剛速球」(ダルビッシュ選手は豪速球、全盛期の伊良部投手は剛速球という概念があるそうです)で相手打線を力で抑えていきます。
その投手の頑張りに打線が奮起。6回裏、下位打線が作ったチャンスに上位打線が応え、2本のタイムリーで7-5と逆転に成功します。
最終回、相手の攻撃も3者凡退に抑え、試合終了。Uボーイズは7-5で辛くも1回戦を突破しました。
試合後勝ったUボーイズはベンチもスタンドも大喜び。涙を流している方もいらっしゃいました。苦労をしてきた子供達、控えに甘んじてきた子供達が活躍し、チームが初めて一体感を見せてくれました。
そして負けた相手チーム関係者の皆様も涙。この大会の試合終了後は印象的なシーンが多く見られます。
試合後、3年生は応援をしてくれた1、2年生に対して1列に並んで頭を下げると、1、2年生も3年生に向かって1列に並びエールのお返し。とても感動的なシーンでした。
来週は強豪MSボーイズさんとの対戦です。先日の試合で完敗した相手ですが、ここまで来たら気持ちの勝負。強い気持ちで試合に挑み勝利して欲しいと思います!
頑張れUボーイズ!!