3/26(土)、3/27(日)の2日間、息子の高校野球部は練習試合を行いました。先週の遠征では1安打のみという結果でしたが、バッティングの調子は上向きということで私も楽しみにしておりました。
土曜日はホームグラウンドで隣県の高校と試合を行いました。息子は8番ライトで先発出場でした。
相手投手は大きな身体から角度のあるストレートを投げ込んでくるエースと思われるピッチャーでした。息子の野球部はその子に完全に抑えられてしまいます。息子の第1打席は変化球を引っかけてサードゴロ。第2打席は追い込まれたあと高めのストレートに手を出してファーストゴロ。相手のテンポ良いピッチングに自分のバッティングをさせてもらえませんでした。第3打席は変わった投手から四球を選びましたが良いところなし。守備は機会が多かったものの無難にこなしましたが、結局試合は完敗でした。
日曜日は遠征で県北へ。対戦相手は息子の出身クラブチームの一期上で主将を務めていた先輩が所属している高校野球部です。息子もしっかり挨拶出来て良かったと話していました。
この日は8番レフトで先発出場。第1打席は三遊間深いゴロをショートに追いつかれますが内野安打。そこから打線が繋がり息子が先制のホームを踏みます。第2打席は深いセンターフライ。芯から外れた打ち損じにも関わらず思った以上に飛んだようで、強く振り切ればレフトフェンス直撃出来るのではと息子は感じたそうです。
そうして迎えた第3打席。強く振り抜いた打球は見事レフトフェンス直撃の安打となったそうです。本人もやっと満足できるバッティングが出来たと喜んでいました。試合も快勝でチームに貢献出来ましたね。
先輩方との厳しい競争の中で、外野手としてフル出場させてもらっているのは本人も自信になっていると思います。監督の方針でレフト、センター、ライトと毎試合ローテーションで試合に出場しており、守備もかなり安定して来ました。守備範囲が広がり、周りの先輩方との連携も取れるようになりました。
これは息子に限らず、新2年生全般に言えます。投手は先輩方に勝るとも劣らない2名の右腕が獅子奮迅の活躍を見せてくれていますし、内野手は守備面では先輩方に匹敵するパフォーマンスを見せてくれています。この1年で新2年生はみんな上手くなりました。
春の大会に向けて練習試合は続きます。2、3年生誰が選ばれてもおかしくない位に実力は拮抗してきています。誰が春大会のメンバーとなるのか。厳しい競争ではありますが、子供達のアピール、そして今後のパフォーマンスが楽しみです。
それにしても息子のバッティングフォームは現オリックスの中島選手に似てきました。ライオンズ時代息子がファンで、クラブチームのセカンダリーユニフォームの背番号も中島選手が当時付けていた3番でした。意識はしていないようですが不思議なものです。