息子の高校野球部は20、21の二日間静岡遠征でした。静岡の名門、強豪野球部と合計4試合行いました。
遠征前の練習試合二試合で7打数0安打。結果を出せなかった息子は、お世話になったクラブチーム時代の監督のご好意でバッティングの臨時指導を頂き準備万端。本人も遠征をきっかけにしたいと意気込んでおりました。
初日息子は7番センターで先発出場し、1、3塁のチャンスでタイムリーヒットを放ちました。ショート強襲ヒットという事で本人は微妙だったようですが、とりあえず1本出てホッとしたと思います。2打数1安打1死球という結果でした。
二日目にさらなる活躍を期待しましたが、2試合ともに出番無し。3戦して3敗のチームは最後の試合も勝ちに行くと新3年生メインで試合に挑みました。その為外野手の新2年生達にお声がかかることはありませんでした。先輩の厚い壁を乗り越えるにはまだまだ力が足りませんね。
結局試合は敗れ、チームは4戦4敗という厳しい結果で遠征を終えました。結果よりもそれぞれの子供達が何かを掴んでくれればという遠征だったと思いますので、課題がたくさん見つかる良い機会になったのではないでしょうか。
息子は二日目に出番が無かったことを大変悔しく思っていたようですが、まだまだ力が足りずチームの戦力になっていない現状では遠征に参加出来ただけでも良しとしなければなりません。自分が一番分かっていることだとは思いますが、下積み生活が長かったクラブチーム時代を思い出して、毎日コツコツと努力を続けて欲しいと思います。