2/21(日)、Uボーイズは今月3週目のオープン戦でした。対戦相手は名門Hボーイズさん。Hボーイズさん、どうもありがとうございました。
オープン戦もこれで3週目。すでに4試合をこなし2週間後の支部公式戦に向けた最終調整の段階に入っています。この日は3試合組ませて頂き、加えて所用や試験等でお休みの子も多かったので、普段出場機会が少ない子供達にとっても大きなチャンスでした。
第1試合は1点差で敗戦。投手は頑張りましたが失点は全て守備の乱れから。打線も相手左腕の緩い球に身体が突っ込み全く歯が立たず。2打席目以降の工夫が足りなく思えました。
第2試合はサヨナラ勝ち。しかし内容は良くありませんでした。守備の乱れからの失点は今までと変わらず。相手に勝たせて頂いた試合でした。
第3試合は大敗。初回から守備の乱れのオンパレード。打線は大差から1点差まで追いつく粘りを見せますが、最終的には守備で足を引っ張り突き放されてしまいました。
3試合とも低調で得たものが少ない結果。欠場や負傷交代など構想外の出来事が多い不運もあったとはいえ、ほとんどの子供達が練習の成果を発揮出来ませんでした。
何よりも練習で当たり前のように出来ていることを試合では全く出来ないことがこのチームの大きな課題になっています。練習で見せる素晴らしいパフォーマンスを試合では見せられません。例年以上に練習試合をこなしており、試合に慣れる機会は十分あるのですが練習では決してしないようなミスや失敗を繰り返す子供達。本人達も混乱しているように思えます。
以前から言われている試合への準備が足りない点、消極的なプレーをしてしまう件、試合中のコーチングやお互いのフォローやサポートが出来ない点、同じ注意を何度も受け続けてしまう姿勢、視野が狭く大事に気がつけない点。この日はこれら悪い点が全て出てしまいました。
指導陣は子供達がこれらの点にきちんと自覚出来るようにヒントを与え続けています。ここ数ヶ月チームに取って辛い時期が続いています。それでも子供達がこれらの点に自ら気づき、自分達で考え行動出来るようになれば、一皮どころか大きく成長・飛躍出来ると指導陣は確信しています。それまでは指導陣は粘り強く子供達と対話を続けて行くと思います。
1つ1つ注意し「やらせて」行けばその場では解決するでしょう。でも子供達が心の底から気がつけなければ、また同じ事を繰り返すだけです。
春の大会には間に合わないかも知れませんが、子供達の自立という目標に向けてチーム一丸となって前に進むしかありません。君達ならこの大きな壁を乗り越えられるはず。頑張れ子供達!