2/13(土)、M中学ソフトボール部は公式戦「ジュニアカップ」に出場しました。3月の「さくらカップ」につながる大事な大会です。
しかし、、、
2/11(祝)と2日間での開催でしたが、インフルエンザが猛威をふるっており初日は不戦敗。敗者復活ブロックで優勝するしか出場の道はありません。この一週間練習をほとんどしてこなかったチーム。良い試合は出来たのでしょうか。
初戦の相手はTH中学。練習試合を良く組んでいるチームでお互いの事がよく分かりあっているチーム同士の対戦となりました。
娘は7番セカンドで先発出場しました。先行のM中は四球や相手のミスなどで先制するもその後が続かず1点止まり。走塁ミスが痛かったですね。ここから試合は投手戦になります。
相手投手にうまく打たされてアウトになるM中。しかしそれ以上にM中エースピッチャーは圧巻の投球。三振の山を築き1人もランナーを出さないパーフェクトピッチング。5イニングを完璧に抑えます。
娘はというと第1打席はセカンドゴロ。打てなかったのがよほど悔しかったのか、第2打席前チームメイトに「次は絶対にヒットを打ってくる」と宣言して見事綺麗なセンター前ヒットを放ちました。2盗、3盗のおまけつき。ほんと負けん気が強い。。。。
(⌒-⌒; )
両投手の好投で1-0のまま6回に入ります。時間的にこのイニングが最終回になります。M中はヒットと四球、そして進塁打で1アウト2、3塁となり打席には娘。守備側はタイムを取って作戦会議。その間M中も娘とランナー2人に監督から指示が出ます。
そして1ボールからの2球目、娘の打球はレフトへの飛球。ラインぎりぎりの打球にレフトが追いつけずフェア。そのままデッドラインを越えてエンタイトル2ベース。2点タイムリーとなりました。チームの期待に応える事が出来ました。そしてすかさず3盗して内野ゴロでホームイン。4-0としました。
その裏、エースの完全試合がかかる大事なイニングでしたが、1アウト後緊張した内野手のエラーで完全ならず。しかし残り2つのアウトを危なげなく取ってノーヒットノーランを達成。圧巻のピッチングでした。
続く試合はなんと不戦勝。インフルエンザの影響でTC中は選手が揃いませんでした。それでもTH中の選手とTC中の3年生がチームに参加して勝ち上がりとは関係ない試合を行いました。
TC中の投手はライズボールの使い手で市内ナンバー1の呼び声高い投手です。初日も合同チームでしたが決勝まで進んだチーム相手に完封。素晴らしいピッチャーです。
M中打線もそのピッチャーに全く歯が立ちません。6番セカンドで先発出場した娘も2打席2三振。1球しかバットに当てられませんでした。監督もライズボールの打ち方を教えないとと話をしていたようです。
試合は大敗となりますが不戦勝という事で敗者ブロック1位。なんとかさくらカップの出場権を得ました。
力をつけてきたM中ですが強豪チームとの差はまだまだあります。優勝したKY中は男子野球部顔負けのプレーを当たり前のように出来るチーム。全国レベルのチームですので生半可な練習では追いつけません。
娘もやればできてしまう器用さがある分、努力の継続が苦手。レベルの高い相手が壁となった時、今のままでは乗り越えられないでしょうね。守備も打撃ももっともっと努力して欲しいと思います。
3月のさくらカップ目指して頑張れ子供達!
娘の成績
2試合
5打席 5打数2安打 2打点 3盗塁 1得点