2/7(日)、Uボーイズは2016年度オープン戦開幕を迎えました。1、2年生ともそれぞれ別グラウンドへ移動しての練習試合です。対戦相手は昨年秋の大会で優勝し、春の全国大会に支部代表として出場するFCボーイズさん。FCボーイズさん、どうもありがとうございました。
冬練習の成果を試すには十分すぎる相手に、子供達がどこまで戦えるか楽しみにしていました。
2年生チームは2試合行いましたがどちらも完敗。第1試合、序盤は接戦でしたが守備のミスから崩れ点差を広げられてしまいました。第2試合は初回から相手チームの猛攻になす術もありません。どちらとも大変厳しい結果となりました。
個々には成長の一端を見せてくれた子もいましたので収穫はありました。守備面でもバッティングでも冬トレの成果を発揮してくれた子も少なからずいました。努力してきたんだなと感じることも出来ました。
しかしそれ以上にチームとしての力の差を痛感しました。声の掛け合い、役割分担、先読みした動き。そして戦う前の準備力の差と意識の違い。相手チームにあって自分達のチームにはないものが何か、子供達は気がつくことができたでしょうか。
相手チームはさすが全国出場を決めているチーム。チームとしての力は全てにおいて上だったと思います。相手にあって自分達にないもの、相手に出来て自分達に出来ないもの。それが何なのか。そこに気がつけなければ彼らの成長はありません。
練習試合もほとんど負けず、周りから強いと言われ続けてきた子供達。2016年初戦でその鼻っ柱も思いっきりへし折られたことでしょう。成長する為に必要な子供達の気づきに期待しています。
1年生チームは1勝1敗。第1試合は2点ビハインドから6連打で8得点して逆転勝利。第2試合は2点差での敗戦もそれぞれの子供達が冬トレの成果を如何なく発揮してくれたそうです。
身体の大小に関係なく鋭い打球をポンポン飛ばせるチーム。監督の「思い切り行け!」という指示に親指を立てて反応する子がいるような面白いチームですw
まだまだ課題はありますが、真面目に練習に取り組む子供達ですし、今後の成長がとても楽しみな学年です。
2/11(祝)は1年生チームが県外遠征、2/14(日)は両学年共に試合が組まれています。試合を通した大きな成長を今週末も見守りたいと思います。