11/15(日)、Uボーイズは春の全国大会支部予選に挑みました。相手は大会優勝候補のFCボーイズさん。
先週から順延となりましたが、前日練習の雰囲気も良く試合の準備はしっかり出来たと指導陣も手応えを感じていました。
ベンチ入りメンバーも33名の2年生から18名に絞っての登録。練習試合では負け無しで好ゲームを続けている子供達ですので相手は強くとも良い試合が出来るはずだと楽しみにしておりました。
しかし試合は一方的な展開となります。
初回先発投手は先頭バッターをピッチャーゴロに抑えますが、次のバッターに四球を出してリズムが悪くなり、連打四球エラーでいきなりの4失点。1回持たずに降板となりました。
急遽登板した2番手投手は踏ん張りますが、2回以降ストレートをことごとく痛打され失点を重ねて行きます。最後には守備のミスが連続で出てしまい万事休す。
打線も3安打に抑えられまさかの5回コールド負けとなりました。
練習試合では連勝を重ねるチームも公式戦は思った通りに試合を進められません。考えられないミスも出ます。技術ではほとんど差が無い子供達が公式戦では大差で敗れてしまいます。
公式戦で勝つことは簡単なことでは無い。痛感しました。
投手もストレート一本では抑えられません。
打者も試合で打つための工夫が必要です。
守備や走塁での弱気なプレーは論外です。
そして何よりも「チーム一丸」で試合に挑めるようになって欲しい。
一人一人がそれぞれで野球をしているようでは、それなりのチームには勝てても強豪チームには勝てません。
そんな事を試合を観ながら感じました。
来週から春に向けて長く厳しい練習の日々となります。個々の成長に加えてチーム力、そして人間力のレベルアップに期待したいと思います。