9/27(日)、Uボーイズは県内の2チームと三つ巴の練習試合を行いました。先日の練習試合で不甲斐ないパフォーマンスだったUボーイズの子供達。前日の練習では指導陣に厳しい叱咤を受けながら懸命に練習していたようです。

練習試合での全員出場の方針は変わりません。それでも普段努力しない子や消極的なプレーをした子は出場時間が短くなります。誰に言われるまでもなく、家で黙々と自主練習に励まない子は競争に勝てません。素質のある子供達が多いからこそ、指導陣はさらに厳しく自立を促します。

そんな中で挑んだ練習試合。第一試合はSボーイズさんとの試合です。

この日から子供達の自覚や競争をさらに促す為にレギュラーメンバーと準レギュラーメンバーとに分けました。今まで練習試合ではやんわりと分けていましたが、今回は厳しく分ける事となりました。全ては彼ら一人一人の自覚を促す為です。

Sボーイズさんと対戦したチームは準レギュラーチーム。ここでの頑張りが指導陣へのアピールとなります。

先発マウンドに上がったピッチャーはストライク先行でテンポ良く投げていきます。ヒットは打たれましたが3イニングを無失点に抑えました。本人も結果が出せてとても良い笑顔を見せてくれました。

4回以降投手を変えて行きますが、ピリッとしたピッチングが出来ません。ボール先行でリズムも悪い。まずい守備もあって3失点。彼らにはそれぞれ課題が見つかりました。

野手も球際の弱さや判断の甘さが出てしまい、所々でエラーや落球をしてしまいます。打球にショートバウンドで入れない、中継プレーが乱れる、ボールをすくい上げられない。全ては心の弱さ、自信の無さから出るプレー。この試合に出場した子供達の大きな課題です。

試合は終盤にヒットや相手のエラーなどで得点し、なんとか3-3で引き分けに持ち込みました。最後まで声を出し、諦めなかったことが収穫だったと思います。

Uボーイズはそのまま第二試合、強豪Tボーイズに挑みます。お互いガチンコ勝負で激戦となった試合は次回の更新で!
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