息子の所属する高校野球部は地区大会を突破し、県大会出場を決めました。代表決定戦では0-5の劣勢から8点を奪っての逆転ですからスタジアムはとても盛り上がったでしょうね。

この試合は激戦でしたが息子達1年生の出番は先発した投手1名のみ。2年生の壁はなかなか崩せません。夏休みの厳しい練習を乗り越えたとはいえ、野球部で本格的な練習を始めてまだ2ヶ月弱ですから仕方がないかも知れません。

試合に出場する為、ベンチ入りする為に足りないものは何なのか。1年生はこの2ヶ月でそれぞれが気づき、黙々と足りないものを埋めていく作業を行って行く時期なのだと思います。

この2ヶ月で息子が自分で考えて気づいたことは、体力不足と打力の強化についてでした。

プロテインを取り入れてから4週間。効果はまだ出ていませんが、体力を増強するという目標が明確になり前向きに取り組むようになりました。通常は練習終了後に服用していますが、プロテインを家で服用する時などは、効果をより高める為に服用前に筋トレを行うようになりました。この意識が継続すると今後が楽しみですね。

加えて身長もまた伸びて来ました。180cmを超えてチームでは学年関係無く一番背が高い選手になりました。野球において身体の大きさは武器になります。もっともっと身体の大きな選手になって欲しいと思います。

そしてもう一つが打力の強化。身体が大きい事もあり打球の飛距離はチームでもトップクラス。しかし安定しない為戦力にはなりません。三振は少ないのですが打球に角度がつかない。試合ではゴロが多いように思えます。

チームでは全体練習終了後に自主練習の時間があるのですが、最近ではそこでひたすらティーバッティングを行っているようです。バットを短く持ってコンパクトに鋭くスイングする。軸と強いインパクトを意識する。延々と打ち込みです。

息子自身充実してるのか、昨日は「どうよ」と手のマメを見せてくれました。うん、確かにやってる。

チームが勝ち進み盛り上がっている中、ひたすら地味な練習を続けて行きます。今は一喜一憂せずに先を見据えてひたすら努力。体力と打力の強化を図って来春にはひとまわりもふたまわりも大きな選手になって欲しいと思います。
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