初戦をコールド勝ちで突破したチームは、翌日の2回戦に挑みました。

相手は強豪チーム。前日の反省を活かせるか?子供達がどこまで試合の準備が出来たか?注目していました。

前日のスタメンから学校行事の選手が抜けたことで、一部メンバーを変えての試合。立ち上がりが心配でしたが、初回は相手の攻撃を不安定ながらも0点に抑えます。

しかし2回から四球やエラーなど細かいミスが毎回のように発生し、1点、また1点と少しずつ失点して行きます。

バッティングも相手ピッチャーに抑えられ、せっかく出したランナーも、送りバント失敗や牽制アウトなどで活かす事ができません。

結局6回コールド0-8と完敗でした。

前日の悪い内容から若干修正出来ていましたが、やはり随所にミスが出て、強豪チームはそれらを見逃してくれませんでした。

強豪チームとの力の差。小さな差のように見えますが並大抵の努力では追いつく事が出来ない差です。その事にチームみんなが気がついて、全員で努力して行かなければ、真の成長は期待できません。子供達はこの試合を通じて多くの課題を見つけられたのではないでしょうか。

試合後、代表や監督からは厳しい言葉を投げかけられていました。でもそれは子供達への期待の裏返し。可能性のある子供達の奮起を強く期待している指導陣の想いから出た言葉でした。

秋の大会からはその時のベストメンバーで試合に挑みます。そして今回の大会に怪我や学校行事で出場出来なかった子供達も戻ってきます。今まで以上にベンチ入りに向けた厳しい競争がスタートします。33名の子供達がお互いに競争し、励ましあい、切磋琢磨して、自立の精神を養い、全国大会出場を手にする事がチームの目標です。

新チームのさらなる飛躍に期待です!
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