息子の高校野球部は来週からの県大会に向けて練習を続けています。夏の上位シード権確保を目指して1戦1戦勝ち進んで欲しいと思います。

息子達新1年生は軽い筋トレやスタビライゼーション的なトレーニングを行っているようです。ボールやバットを使った練習はほとんど行っていないとの事。今は高校野球で戦い抜く為の身体作りについてしっかり学び、家での自主練習の参考にもして欲しいと思います。

ちなみに5kmランニングとダッシュ、素振り300、シャドーピッチング、柔軟は毎日の自主練習で欠かさず続けています。学習塾や天候の関係でメニューが変わることもありますが、自分自身で考えて足りないと思われる部分の補填と、他のチームメートよりも多く練習するという想いから、だいぶ気持ちを入れて行っているように見えます。手のマメはカチカチになって来ました。

さて先日新一年生は、チーム練習で月2、3回いらっしゃるという臨時コーチから指導を受けました。その方は近隣で接骨院を運営されている方で、身体の使い方や筋肉の動きなどを元に、野球の指導をしてくれるそうです。

「高校時代、クリスマスの夜も1人で深夜0:00まで素振りを続けて、手がボロボロになったけれど甲子園には行けなかった。ただ練習するだけでは甲子園には行けない。」そのコーチは練習の質が如何に重要かということをお話してくれたそうです。

そしてそのコーチが「ボールの投げ方」について指導されたのですが、その内容は息子がボーイズリーグ時代に教わった内容と全く同じだったとのこと。息子はそれがとても嬉しかったのか、家に戻って来てから私達へとても嬉しそうに話してくれました。

身体の動きを理解した投げ方。怪我をしない正しい投げ方。ボーイズチームから丁寧に教えて頂いたことで、息子は怪我なくそしていくら投げても肩が痛くならなくなったと、先日ボーイズチームに入団を決めた新中学一年生にアドバイスしていました。自分自身が100%納得した投げ方を高校野球部でも実践出来ることは本人にとって何よりも嬉しく、自信に繋がったのだと思います。

高校野球部での体験は新鮮で刺激的なものが多いですが、この調子で楽しく野球に取り組んで欲しいと思います。
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