8/15(金)、息子のボーイズチームは最後の大会準々決勝、茨城県代表のチームと対戦しました。
この日のスタメンは前日と同じメンバー。先発マウンドへも前日3イニングを投げたアンダースローの右腕君が上がりました。前日不甲斐ないピッチングをした息子はベンチスタート。展開によってピッチャー、もしくは外野を守る予定とのことでした。
後攻のチームは初回に4番のタイムリーヒットで1点を先制します。彼は2年生まではベンチスタートでしたが、2年生冬から3年生春にかけてメキメキ上達しスタメンのポジションを獲得しました。この大会走攻守共に大活躍しています。
幸先の良いスタートを切ったチームでしたが、流石に準々決勝となるとそう上手くは行きません。2回表にこの大会安定していた守備に乱れが生じ、連続エラーと四球でノーアウト満塁となります。そして次の打者への初球、ピッチャーが投じた緩い変化球が打者に当たってしまい、押し出しで1点を献上してしまいます。
ここでチームはピッチャーを左腕エース君へ思い切って交代。それに伴い息子がセンターへ入りました。その後の攻撃を何とか2点に抑え、1-3で2回表を終了しました。
2回裏の攻撃。前日の自主練習で、大きく強くバットスイングする修正を行った息子がバッターボックスへ。初球のストレートを思いっきり振り切ると、レフト線を抜ける2ベースとなりました。セカンドベース上で吠えた息子の姿は初めてみましたw
しかし送りバントで3塁に進んだ息子は、次のバッターのセカンドゴロで本塁に突入しタッチアウト。ゴロGOのサインでも無く、前進守備のセカンドゴロで突っ込む判断ミス。チームのチャンスを潰してしまいました。反省しないと。。。
3回以降、左腕エース君のこれぞエースというピッチングに相手打線も沈黙します。しかし相手の左腕君もナイスピッチで息子のチームもチャンスを作れません。それでも監督は「ワンチャンスで逆転できるぞ!」と子供達に声をかけ続けていました。
そして迎えた6回裏。先頭の5番バッターが2ベースヒットを放ちます。彼はチーム不動の3番として活躍していましたが、故障で春の大会を全て棒に振ってしまいました。その悔しい想いをこの大会にぶつけ、初戦から活躍を続けています。
送りバントで3塁に進んだところで相手チームは守備のタイム。投手を交代し、1点覚悟の守備体型を確認していました。
そしてこのチャンスに7番バッターは内野ゴロ。しかしここで野手がボールを上手く捕球出来ずオールセーフとなり2-3と1点差とします。
そして続く息子に監督が「こいつに打たせてやってくれ!」と交代の指示。息子も快く「はい!」と返事をしていました。代打の子は今まで全ての大会にスタメン出場して来ましたが、調子を崩してこの大会はベンチ。その悔しさをぶつけると打席に向かいます。すると脛にデッドボールを受けてしまいました。痛いはずですが彼は笑顔で1塁に向かいました。
次のバッターにこのチームの代打の神様、柵越えホームランを放った事がある取って置きの子を送ります。結果はセンターフライとなってしまい2アウトとなりますが、彼が出てくるとチーム全体が行けるぞという気持ちになりますね。
そしてバッターは1番。先ほど息子の打席で代打出場した子からポジションを奪った子です。相手ピッチャーが投げた高めのストレートをフルスイングすると、打球はセンターとライトの頭を超えるタイムリー3ベースヒット。2点を追加して4-3と逆転に成功しました。この子にポジションを奪われた死球を受けた子が痛い脚を我慢して全力疾走し、嬉し涙を浮かべながらホームインした姿をみた時には胸が熱くなりました。
さらにランナー3塁から続く2番バッターがレフトへタイムリーヒット。彼も全試合スタメンで守備の要として活躍して来ましたが、故障で春の大会を全て棒に振ってしまい悔しい想いをした子です。彼のバットから貴重な追加点が生まれ、5-3として最終回を迎えます。
最終回、先頭バッターにヒットを打たれますが、この回から守備についたセカンドとライトの子供達がしっかりと打球を処理し試合終了。5-3で逆転勝利となりました。
出場していた子も出場していなかった子も、監督もコーチも保護者も一丸となった見事な勝利にみんな大喜びでした。
試合後の監督並びに殊勲の3ベースを打った子に、スポーツ紙の記者がインタビューしていました。
8/16(土)は準決勝。勝てば決勝のダブルとなります。試合の結果は次回の更新で!
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この日のスタメンは前日と同じメンバー。先発マウンドへも前日3イニングを投げたアンダースローの右腕君が上がりました。前日不甲斐ないピッチングをした息子はベンチスタート。展開によってピッチャー、もしくは外野を守る予定とのことでした。
後攻のチームは初回に4番のタイムリーヒットで1点を先制します。彼は2年生まではベンチスタートでしたが、2年生冬から3年生春にかけてメキメキ上達しスタメンのポジションを獲得しました。この大会走攻守共に大活躍しています。
幸先の良いスタートを切ったチームでしたが、流石に準々決勝となるとそう上手くは行きません。2回表にこの大会安定していた守備に乱れが生じ、連続エラーと四球でノーアウト満塁となります。そして次の打者への初球、ピッチャーが投じた緩い変化球が打者に当たってしまい、押し出しで1点を献上してしまいます。
ここでチームはピッチャーを左腕エース君へ思い切って交代。それに伴い息子がセンターへ入りました。その後の攻撃を何とか2点に抑え、1-3で2回表を終了しました。
2回裏の攻撃。前日の自主練習で、大きく強くバットスイングする修正を行った息子がバッターボックスへ。初球のストレートを思いっきり振り切ると、レフト線を抜ける2ベースとなりました。セカンドベース上で吠えた息子の姿は初めてみましたw
しかし送りバントで3塁に進んだ息子は、次のバッターのセカンドゴロで本塁に突入しタッチアウト。ゴロGOのサインでも無く、前進守備のセカンドゴロで突っ込む判断ミス。チームのチャンスを潰してしまいました。反省しないと。。。
3回以降、左腕エース君のこれぞエースというピッチングに相手打線も沈黙します。しかし相手の左腕君もナイスピッチで息子のチームもチャンスを作れません。それでも監督は「ワンチャンスで逆転できるぞ!」と子供達に声をかけ続けていました。
そして迎えた6回裏。先頭の5番バッターが2ベースヒットを放ちます。彼はチーム不動の3番として活躍していましたが、故障で春の大会を全て棒に振ってしまいました。その悔しい想いをこの大会にぶつけ、初戦から活躍を続けています。
送りバントで3塁に進んだところで相手チームは守備のタイム。投手を交代し、1点覚悟の守備体型を確認していました。
そしてこのチャンスに7番バッターは内野ゴロ。しかしここで野手がボールを上手く捕球出来ずオールセーフとなり2-3と1点差とします。
そして続く息子に監督が「こいつに打たせてやってくれ!」と交代の指示。息子も快く「はい!」と返事をしていました。代打の子は今まで全ての大会にスタメン出場して来ましたが、調子を崩してこの大会はベンチ。その悔しさをぶつけると打席に向かいます。すると脛にデッドボールを受けてしまいました。痛いはずですが彼は笑顔で1塁に向かいました。
次のバッターにこのチームの代打の神様、柵越えホームランを放った事がある取って置きの子を送ります。結果はセンターフライとなってしまい2アウトとなりますが、彼が出てくるとチーム全体が行けるぞという気持ちになりますね。
そしてバッターは1番。先ほど息子の打席で代打出場した子からポジションを奪った子です。相手ピッチャーが投げた高めのストレートをフルスイングすると、打球はセンターとライトの頭を超えるタイムリー3ベースヒット。2点を追加して4-3と逆転に成功しました。この子にポジションを奪われた死球を受けた子が痛い脚を我慢して全力疾走し、嬉し涙を浮かべながらホームインした姿をみた時には胸が熱くなりました。
さらにランナー3塁から続く2番バッターがレフトへタイムリーヒット。彼も全試合スタメンで守備の要として活躍して来ましたが、故障で春の大会を全て棒に振ってしまい悔しい想いをした子です。彼のバットから貴重な追加点が生まれ、5-3として最終回を迎えます。
最終回、先頭バッターにヒットを打たれますが、この回から守備についたセカンドとライトの子供達がしっかりと打球を処理し試合終了。5-3で逆転勝利となりました。
出場していた子も出場していなかった子も、監督もコーチも保護者も一丸となった見事な勝利にみんな大喜びでした。
試合後の監督並びに殊勲の3ベースを打った子に、スポーツ紙の記者がインタビューしていました。
8/16(土)は準決勝。勝てば決勝のダブルとなります。試合の結果は次回の更新で!
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