ここ1ヶ月で息子のチームはポジション争いが激しくなってきました。それは指導陣が子供達に自分のポジションに対するこだわりを強く持たせる指導を徹底し始めたからです。
各ポジション4名位ずつ競争相手がいる2年生。今まではシートノック時も順番に受けたり、希望するポジションへ自由に移動して仲良く練習していました。しかし徹底的に守れるチームを創る方針となった新チームの練習となり、雰囲気がガラッと変わりました。
先日バント練習時に投げていたピッチャー陣。息子達は打者へボールを投げ、バント処理の練習をしていました。右腕エース君の番となり少し投げたところで休憩。休憩中に最近ピッチング練習をしていないピッチャー希望の子が投げたいとエース君にお願いし、優しい彼は交代しました。それをみたコーチは激怒。エース君を呼び出して叱責していました。「そんな気持ちでやっているから左腕エースにマウンドを奪われるんだ!」
ショートには4番バッターの子と身体は小さいものの守備が上手い子がポジション争いをしています。3年生が4番バッターの子に守備の指導をしている間、もう一人の子がひたすらシートノックを受けます。そのシーンを見たコーチは4番の子に厳しい口調で注意します。「お前はもう一人に徹底的にシートノックを受けさせて上手くなってもらうのが望みか!自分がずっとシートノックを受けて疲れるまで譲らないという気持ちがないのか!」
セカンドには守備とバントが上手い子がレギュラーをはっています。控えも1名しかおらずこの日はお休み。シートノックの際、セカンドをやって見たいと息子がその子にお願いし、順番に受けていました。するとコーチはレギュラーの子を呼び出して叱責。「息子にやらせる時間があるならお前がやれ!あいつにはピッチング練習をやっていろ位言えないのか!」
元々ショートとピッチャーをしていた主将君。ポジション争いに敗れ今はどちらの守備練習にも参加出来ない状況。しかし主軸だったサードの子が学校で怪我をしてしまい離脱。そのポジションに割って入り、他3名の希望者と競争をしています。「絶対に試合に出たい。サードのポジションを奪ってやる!」まだ完全に奪えてはいませんがポジション争いを一歩抜け出しています。
自分の守るポジションは誰にも譲らない。負けないという気持ちを持たない限り、高い次元にたどり着けない。意識が変わらない限り上手くならない。その事を子供達自身に気づかせる為、指導陣は色々な手段で子供達にアプローチします。自分の守備位置のグラウンド整備は率先して行う。試合やノックでは守備位置に全速力で行きグラウンド状況や風などの環境をチェックする。誰よりもそのポジションにこだわりを持ち誰にも譲りたくない、あいつから奪ってやる、そういう強い気持ちを持たない限り次のステップには進めない。今チームは子供達の意識改革を行い、彼らの変革を待っているところです。
週末には練習試合が入りました。土曜日は子供達も部活や学校行事があるようで、主力は何名かお休みです。右腕エース君と外野手のレギュラーがお休み。息子にとってはアピールするチャンス!ショートで4番がお休み。2番手ショートに甘んじている子にとってのチャンス。正捕手もお休み。他の捕手候補2名に対して、外野のポジション争いで遅れをとっている子が捕手にチャレンジするそうです。
息子には活躍して欲しいですが、このチームの競争、意識改革によるレベルアップはそれ以上に楽しみです。子供達にはどんどん成長して行って欲しいと思います。
iPhoneからの投稿
各ポジション4名位ずつ競争相手がいる2年生。今まではシートノック時も順番に受けたり、希望するポジションへ自由に移動して仲良く練習していました。しかし徹底的に守れるチームを創る方針となった新チームの練習となり、雰囲気がガラッと変わりました。
先日バント練習時に投げていたピッチャー陣。息子達は打者へボールを投げ、バント処理の練習をしていました。右腕エース君の番となり少し投げたところで休憩。休憩中に最近ピッチング練習をしていないピッチャー希望の子が投げたいとエース君にお願いし、優しい彼は交代しました。それをみたコーチは激怒。エース君を呼び出して叱責していました。「そんな気持ちでやっているから左腕エースにマウンドを奪われるんだ!」
ショートには4番バッターの子と身体は小さいものの守備が上手い子がポジション争いをしています。3年生が4番バッターの子に守備の指導をしている間、もう一人の子がひたすらシートノックを受けます。そのシーンを見たコーチは4番の子に厳しい口調で注意します。「お前はもう一人に徹底的にシートノックを受けさせて上手くなってもらうのが望みか!自分がずっとシートノックを受けて疲れるまで譲らないという気持ちがないのか!」
セカンドには守備とバントが上手い子がレギュラーをはっています。控えも1名しかおらずこの日はお休み。シートノックの際、セカンドをやって見たいと息子がその子にお願いし、順番に受けていました。するとコーチはレギュラーの子を呼び出して叱責。「息子にやらせる時間があるならお前がやれ!あいつにはピッチング練習をやっていろ位言えないのか!」
元々ショートとピッチャーをしていた主将君。ポジション争いに敗れ今はどちらの守備練習にも参加出来ない状況。しかし主軸だったサードの子が学校で怪我をしてしまい離脱。そのポジションに割って入り、他3名の希望者と競争をしています。「絶対に試合に出たい。サードのポジションを奪ってやる!」まだ完全に奪えてはいませんがポジション争いを一歩抜け出しています。
自分の守るポジションは誰にも譲らない。負けないという気持ちを持たない限り、高い次元にたどり着けない。意識が変わらない限り上手くならない。その事を子供達自身に気づかせる為、指導陣は色々な手段で子供達にアプローチします。自分の守備位置のグラウンド整備は率先して行う。試合やノックでは守備位置に全速力で行きグラウンド状況や風などの環境をチェックする。誰よりもそのポジションにこだわりを持ち誰にも譲りたくない、あいつから奪ってやる、そういう強い気持ちを持たない限り次のステップには進めない。今チームは子供達の意識改革を行い、彼らの変革を待っているところです。
週末には練習試合が入りました。土曜日は子供達も部活や学校行事があるようで、主力は何名かお休みです。右腕エース君と外野手のレギュラーがお休み。息子にとってはアピールするチャンス!ショートで4番がお休み。2番手ショートに甘んじている子にとってのチャンス。正捕手もお休み。他の捕手候補2名に対して、外野のポジション争いで遅れをとっている子が捕手にチャレンジするそうです。
息子には活躍して欲しいですが、このチームの競争、意識改革によるレベルアップはそれ以上に楽しみです。子供達にはどんどん成長して行って欲しいと思います。
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