今日の息子のボーイズチームで私は、1年生チームの練習試合でスコアブックをつけたり、午前午後と慣れない硬式球でノックをしたりと色々お手伝いさせて頂いた1日でした。

この日1年生は強豪シニアチームと練習試合。3戦3敗と完敗でしたが、この試合で投げたピッチャー2人は期待通りの内容。秋の大会での活躍がますます楽しみになりました。

卒業大会に出場した3年生は残念ながら3回戦で敗退。初戦強豪チームから劇的な勝利をおさめ、燃え尽きてしまったかのような試合だったと指導陣から聴きました。残念ではありますが3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、3年生の試合からグラウンドに戻ってきた指導陣は、練習中の2年生を集めこれからについての話をしました。指導陣からは強いチームを創る為にさらに厳しい練習をして行くこと。守備力の高いチームを作る事。そして今年のAチームは現ヘッドコーチが監督に昇格し、指揮をとられることなどが発表されました。チーム発足時からの根本の方針や方向性は変わらないものの、チームは更なる進化を求めて大きく変わり始めています。
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2年生はいつもの通り2チームに別れて練習を行いましたが、その内容はやはり辛く厳しいものでした。特に息子側のチームの内野ノックは厳しく激しい内容で、内野のポジション争いをしている子供達はボロボロになりながら、必死の表情で打球に食らいついていました。指導された事が出来ないと檄が飛んだり罰走を課されたりするなど、集中を切らす事ができません。

また外野ノックもノッカー4名が休む間もなくボールを打ち続けるスタイルでした。特に息子側のチームは外野手と投手を兼ねている子が多く、ピッチング練習で常に数名が抜けている状態な為、随時2、3名の子供達が右に左に走りまわりボールを捕球していました。この莫大なボリュームのノックに、終了時外野手全員が倒れこんでいました。

息子はこの厳しい外野ノックを受け、途中からピッチングの特訓にまわりました。この日、お昼過ぎに行われた紅白戦で1イニングを内野ゴロ3つの3者凡退に抑えた息子でしたが、内容には納得できなかったと話していました。特訓ではピッチングにおける細かな動きや身体の使い方を、ピッチングコーチと長い時間マンツーマンでチェックしていました。
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指導陣が倒れそうになりながらも熱く厳しく子供達にぶつかり、子供達も練習についていくだけでめいいっぱいの状況でしたが必死に指導陣に食らいついていく。そのグラウンドのシーンを見ているだけで胸が熱くなりました。子供達に全力でぶつかる指導陣、そしてその指導陣に必死について行く子供達。このチームは絶対に強いチームになる、そう強く想いました。

息子にはこのチームでどんどん活躍して欲しい。その為にも引き続き毎日たくさん食べて、たくさん走って、たくさん素振りして、たくさんシャドーピッチングをして、たくさん柔軟や体幹トレーニングをして、週末のチーム練習に挑んで欲しいと思います。



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