昨日は息子の野球塾でした。生徒4名に対して指導者3名という贅沢な環境でした。
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アップ後のスローイングでは上体を前に倒さず、突っ込まないようにしてボールを投げるドリルを行いました。壁に上から5、4、3、2、1と番号が振ってありその番号を目標にスローイングしますが、一番上の5へ投げた時の上体そのままに低い位置の番号へも投げるという練習です。綺麗なフォームでボールを投げられるようになります。
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加えて息子には投げる際にもっと左脚のステップを強く大きく踏み出すように修正されていました。大きく強くスローイングできるようになって欲しいものです。

ゴロ捕球の練習では脚の運びをテーマに、左右様々なゴロをシングル、逆シングルでキャッチして行きます。子供達は右脚で捕球するイメージでと厳しく指導されていました。息子は時々動きを止めて捕球してしまい、校長から注意を受けていましたが、それ以外は特に指摘を受けることなく褒められることもありました。
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バッティングでは前で強く打つ練習を徹底的に行いました。ティーとマシンバッティングでみっちり200スイング。バッティングの調子は上向きで、息子もだいぶ良かったと話していました。しかし以前チームで注意されたバッティングフォームに近い為、チームで許されるかどうか難しいところです。
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練習終了後に校長、GM、コーチとバッティングフォームについて相談させてもらいました。最初の構えにおいてバットを寝かしすぎる、左肘を伸ばし過ぎるなど以前よりチームから指摘されていることを改めて伝えました。

校長からは最初の形はどんなフォームでも構わない、極端なことを言えば王さんでも中村ノリのバッティングフォームでも構わないが、それ以降の形や考え方は全て一緒なんだとお話頂きました。ただ1、2、3の形が息子を含めて子供達がまだまだ出来ないので、なるべく理想の形が作りやすい様に指導していますとのことでした。現に今日の息子のバッティングは悪くなかったと校長よりお言葉を頂きました。

息子は野球塾で指導頂いたバッティングフォームを理解する事に時間をかけ、毎日素振りを続けてきました。このフォームに対して自分の頭の中で100%納得しており、絶対の自信と信頼を持っています。今日の相談は私が息子に促したのですが、素直な息子がその必要は無いと私にいう位でしたので。。。

今日は指導頂いた形を忠実に実践したが、普段はバッティングフォームの最初の形を意識して実践すると息子は話していました。でも大きくは変えないでしょうね。ここまで頑固な息子は初めてみました。

ボーイズチームでの活動は後1年。40名のライバルと厳しい競争が続きますが、チーム指導者の意向にそぐわない形で彼らを納得させることが出来るのか、不安のほうが大きいですが息子の想いにかけるしかないですね。



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