5/6の振り替え休日にボーイズリーグの春季大会に挑む息子達2年生。対戦相手は昨年の秋季大会で2-7で敗れた相手で、レベルの高い守備とバントが得意な隙の無いチームです。

秋の大会では先発がいきなりの5失点で息子が急遽2回から登板。3イニングを被安打1、失点はスクイズによる1点という結果でした。お互いにあの頃からどれ位レベルが上がっているか、楽しみです。

しかしながらまずはチーム内の競争です。ベンチ入り20名の枠に入らなければリベンジどころかチームに帯同もできません。確実にレベルアップしてきているライバル達に比べ、最近伸び悩み指導陣にアピールできていない息子。先日の練習試合での大抜擢にも応えられずレギュラー確保に至らなかった息子にとってはベンチ入りこそ乗り越え無ければならない大きな壁です。

加えて柔道で腰を怪我していたライトを守る4番、陸上部で怪我をしてリハビリ中だったベースランニング15秒台のセンター、そして怪我で戦列を離れていた左腕エースが復帰し、チームとしてはベスト、息子としてはさらに厳しいベンチ入り競争となりました。

チームの底上げが成功し、レギュラー組、ベンチ組の20名から25名のメンバーの力の差はほとんどありません。練習試合で40名全員を出すために一日3試合、全ての試合をメンバー総入れ替えで行いますが、連勝したり控え組同士の試合で大勝したりとどんなチーム編成でもきちんと野球ができるようになりました。それだけチーム内の競争のレベルが高くなってきています。

正直なところ、私がもし勝ち優先で今のチームのスタメンを決めるとしたら、息子は選べません。ベンチ入りメンバーに残せるかどうか、現状の力ではその程度です。でも選ばれて欲しい、親心です。

息子自身は今回の大会メンバーの選抜については全く口にしません。でも先々週あたりから自然と増えてきている自主練習のボリュームを見ても、メンバーに選ばれたい気持ちは強いのだと思います。昨日も気がついたら8km走ってしまったと笑っていました。

今週末にあるであろうメンバー発表。不安のほうが大きいですが吉報を待ちたいと思います。



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