息子の今のポジションはピッチャーか外野手。本人はピッチャー希望ですが、現状では外野手でないと1軍での出場は厳しいようです。それでもピッチャー希望の息子に対して、子供達の希望を尊重してくれるチームは、厳しくピッチングの指導をしてくれています。

私自身としては息子にはキャッチャーをやって欲しかったと常々思っています。キャッチャーはチームの核でありフィールド内の司令塔として時には励まし、時には鼓舞しながらチームを引っ張ります。その姿は本当にかっこいいものです。そしてピッチャーの能力を最大限に活かすリードをし、ピッチャーが気持ち良く投げられるように最大限サポートする。キャッチャーの役割や重要性をあげるときりがありません。

少年野球時代から何度か息子にキャッチャーをやってみたらと話した事がありました。しかし息子はキャッチャーには全く興味がなく、一度もマスクをかぶった事がありません。また常に成長痛に悩まされているためキャッチャーの姿勢や動きは厳しいと考えていたようです。肩もあまり強くないのでそれ以降は息子にキャッチャーの話はしていません。

ただ息子自身キャッチャーの重要性は強く感じています。今の息子のチームには3名のキャッチャーがおり、それぞれに個性や長所があります。息子もピッチャーとして投げやすさが違うと話しています。コミュニケーションの密度にもよると思いますが、キャッチャー次第でピッチャーの力が大きく変わる事を肌で感じているようです。

この1月から息子のチームにキャッチャー専門のコーチが入団してくれました。仙台育英高校で1年生から4番キャッチャー。甲子園にも5期連続で出場されたすごい方です。そのコーチが指導を始めてからまだ3ヶ月ですが、教わっている子供達がとても速いスピードで上達して行くのが目に見えてわかります。キャッチング、スローイングなどのキャッチャーの基本動作が短い期間でレベルアップしました。練習メニューはとても厳しそうですが息子にも受けて欲しいものです。

キャッチャーの成長がチームのレベルアップの寄与している事は間違いなし!息子の新2年生チームでもいつかスーパーキャッチャーが生まれる事を信じてます。



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