子供達の成長を感じる事はとても嬉しいことです。そして親の行き届かない所で子供達の成長をサポートしてくれる皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

中学生は心と身体が大きく成長する時期だとは思いますが、息子の成長に携わって頂いている皆様のおかげで、親の私達の考えている以上に息子は大きく育ってくれています。

小学生の頃から身体は大きかったものの、心は幼くまだまだ子供だった息子ですが、この1年で心の成長を強く感じる様になりました。

その一番の理由は息子のボーイズチームの指導だと私は思っています。

入団当初から野球を通して子供達の自立、自発的な行動を促し続けている指導陣。玄関の靴をきちんと揃える、お弁当箱は自分で洗う、お風呂掃除をする、帽子やユニフォームは自分で洗うなど、家で行える簡単な事を身に付ける事が出来なければ、ホームランを打つような難しい事は出来ない。そう強く子供達に訴えかけています。

勉強や委員会、野球以外の活動もしっかりと取り組み、良い成績、きちんとした結果を出せる人間であればあるほど野球も上手くなる。人間力の成長あってこその野球の上達だといつもお話されています。

これらのことをチーム全ての指導陣がぶれずに子供達に伝え続けてくれている。この事が子供達の心の成長に大きく寄与してくれています。

入団当初は心が幼くだらしなかった息子が、家事も勉強も野球も自分から取り組み始める様になって数ヶ月。何事に対しても自主的に自信を持って取り組める様になりました。

昨日も学習塾が休みであるにも関わらず、同級生を誘って塾の自習室を借り、学校の試験勉強を自主的に行っていました。また学校の行事でダンスを踊るのですが、本人の希望もありセンターを任される事になったそうです。学級委員に立候補して就くなど、以前では考えられない位の自信と自主性を発揮しています。

もちろん自主性に関してまだまだ物足りない所も多くありますし、野球の技術に関してはそれ以上に上達の歩みは遅く悪戦苦闘中です。しかし進んでいる方向が間違っていないと親子共々思えることは本当に嬉しいことです。改めてチーム関係者の皆様には感謝の気持ちを伝えたいと思います。

欲を言えばチームにはもう少し勝ちにこだわって欲しいと思いますが、これは私自身の修行がたりませんね。(笑)

これからも息子を含めたチームの子供達の成長を目を細めながら見守って行きたいと思います。



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