1/21(月)、今週の野球塾へ見学に行ってきました。

最近の野球塾、基本を徹底的に叩き込む方針は変わっていませんが、校長以下コーチ陣の指導はより厳しさを増しており、出来ない子供達には容赦無い檄が飛びます。野球が上手くなりたいという気持ちが中々見えない子供達に対して、色々とアプローチをしてくれる指導陣です。

この日も「悔しかったら反発して来い」と校長からの熱い想いを私は十二分に感じましたが、相変わらず子供達の反応は鈍く、良い意味での跳ね返りは感じられませんでした。もし私が同じ様な指導を受けたら、悔しさから大きな声を出して指導陣にぶつかって行くと思いますが、残念ながら息子を含めてこの日の子供達から反発心や上手くなりたいという気持ちは伝わってきませんでした。決して悔しくないわけがない。子供達には内に秘めているものをもっと出して良いと思うのですが。

子供達はアップ、キャッチボール後にゴロ捕球のドリルを行いました。先週と同じくステップや捕球時のグラブの位置、体重の掛け方などを細かく指導頂きますが、ほとんどの子が上手く出来ません。息子も捕球時のグラブの位置は改善されつつありますが、ボールに対するグラブの出し方や捕球後のスローイングまでの動作は不合格。まだまだ練習が必要です。

バッティングはティーでの練習でしたが、体重の掛け方、頭の傾き、両腕の使い方、フィニッシュの形共に上手く行きませんでした。練習終了後に竹バットを見せてもらいましたが、ボールの跡はバットの芯を外れているものばかり。相変わらずの状態です。

練習終了後に校長から息子に「先日教えたスローイングの練習をしているのか!」と質問され言葉に詰まった息子。もちろん怒られ息子は半べそ状態になりました。息子は練習はしていたものの、毎日していなかった事と成果が出ていなかった事で自信をもって応えを返せなかったとのこと。

スローイングの悪い癖を修正する為には、教わったドリルを徹底的に反復して身体で覚えなければならず、その為には何よりもそのドリルを優先して、これでもかという位行わなければなりません。直ぐには修正出来なくてもまずは自信を持って「取り組んでいます!」とはっきり言える位練習しないといけません。私は息子に厳しく話しました。

帰宅後にこの日のおさらいとクラブチームで教わっているダンスの練習を外で行っていた息子。余暇を削り時間を惜しんで野球と学業に専念しないとどちらも成長しない。校長から頂いた言葉をいま一度、息子には考えて欲しいと思います。




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