今週の野球塾は生徒9名に対して指導陣2名でスタートしました。

この日息子は課題の一つであるスローイングの感じが良かったのか、いつもの様に細かく注意を受ける事はなく、コーチもじっと息子を見ているだけでした。頭の傾きも修正されつつ、右肩を前に出す意識が浸透して前への体重移動がスムーズに行われつつあります。先週末にボーイズチームで教わったスローイングの指導が、いつもの野球塾の指導内容とまたもリンクした様で、迷いなく投げられたからだと息子は話していました。本当にありがたいことです。
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キャッチボール終了後、この日はピッチング練習がありました。運が良いことに9名の生徒のうち、ピッチャー練習希望者は息子のみ。他の子供達が守備練習をしている間、長い時間マンツーマンでピッチング指導を頂く事が出来ました。

この日の息子はピッチングの状態もだいぶ良く見えました。いつもより球速があり球に威力を感じます。いつもより球に体重が乗り、コーチのミットにいい音をたてながら球が収まります。肘の高さはまだ低いですが頭のブレはだいぶ少なくなりました。

この日指導頂いた点は投げた後の脚の着地点。スローイング後に着く右脚は軸足となる左脚より前、もしくは横でなければならないという事です。体重を前にしっかりかけられれば自然とこの形になりますが、息子は右脚の着地点がバラバラで甘い。時々シャドウを入れながら修正して行きます。また右肩を出すイメージが強すぎて頭も突っ込みがちになる事があるようなので、その点の修正も指導頂きました。

コーチによると息子の悪い時の投げ方は江頭2:50の様なポーズになっていると仕草を真似て注意していました。上半身だけが前に、お尻が後ろに残ってしまう形に見ていた息子や子供達も笑っていました。でも分かりやすい指摘でしたね。
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バッティングに関してはいまいちでした。マシンの球を空振りする事が多く、バッティング練習で久しぶりに苦戦する息子を見ました。体重が背中側にかかりすぎ、スムーズな体重移動が出来ていない様子です。コーチからティーバッティングで修正頂き最後は形になっていましたがまだまだですね。
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練習終了後のスピーチで息子は目標にする選手をライオンズの秋山選手と話していました。強肩が魅力だそうです。指導陣からは秋山選手は肘を下げて投げていないしお尻もひかないだろ!っと突っ込まれてました。真似る所から色々覚えられるはずですので、秋山選手の動きをしっかりチェック出来る目を養って欲しいと思います。



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