今週の野球塾、生徒8名に対して校長を含めた指導陣3名でスタートです。

この日の指導はキャッチボールから厳しい檄が飛んでいました。校長が子供達一人一人の動きをチェックして修正点を確認し、それぞれにドリルを課します。息子は頭のブレ、腕の振りと体重移動の甘さを指摘され、ひねりを加えたスローイングドリルに取り組みました。

守備練習ではゴロ捕球を行いました。ゴロ捕球後2ステップ、3ステップをして素早くスローイングをする、バックハンドで捕球した後にグローブをしっかり抱えて背中越しに上から大きく腕を振るイメージでスローイングするドリルを行いました。これらのドリルでも校長が一人一人厳しくチェックして檄を飛ばして行きます。息子は背中側に体重がかけられず、頭が右腕側に傾き腕を窮屈に振っていました。色々と指導頂くものの中々修正出来ない息子に指導陣も頭を抱えていました。息子も改善出来ない自分に悔しさを感じていたようです。
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バッティングでも子供達は校長から厳しい指導が入ります。身体を回しすぎてしまう子、脇が甘い子、膝が開いてしまう子、レベルでスイングできない子など、この日の生徒は合格点の子は0。校長の檄もますますヒートアップして行きます。息子も体重が後ろに残ってしまうこと、脇の締めが甘いこと、頭がブレることを指摘され、テニスボールを挟みインパクト時に後ろを向く形でティーもマシンバッティングも行いました。
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指導陣の熱意ある指導に対して反応が薄いこの日の子供達。言われた事が出来ずに悔しさを感じているとは思いますが、子供達からなにくそ!という想いが伝わって来ません。もっと思いっきりぶつかって来い!校長から子供達へ厳しいお説教です。反応の薄い子供達に対しても、何とかしたいという情熱をぶつけてくれる指導陣の姿に胸が熱くなりました。子供達もこの想いをもっと感じて欲しい。
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練習終了後、息子は指導陣へ質問をぶつけます。バッティングコーチからは体重移動時のポイントやインパクト時の両腕の形の指導を頂きました。ピッチングコーチからはピッチングの分解図を見ながら、肘の下がりや頭のブレなどの修正についてお話頂きました。校長からは多くの修正点を踏まえて家でのドリルのアドバイスを頂きました。息子は何かと考えすぎる所があるが、理解できればで一気に成長する可能性があるのではと私も校長からお話を頂きました。20分近く個別指導頂き、本当に感謝です!!
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自信を喪失する位のたくさんの課題や修正点を指摘され、息子は流石に心身共にどっと疲れたようです。家に着いてすぐ寝落ちしていました。指導陣の熱く厳しい叱咤激励に応えられるか、これからの息子の大きなチャレンジです。




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