今週の野球塾。この日は生徒8名に対してコーチ2名の体制でスタートしました。

守備練習についてはゴロ捕球を中心に行いました。捕球後素早く正確なスローイングをする為に、上体を完全に起こさず下半身のステップを使って送球する。バックハンドキャッチから上体のうねりをうまく使って上から素早くスローイングするなど、基本ではあるものの難しそうなドリルを行いました。

息子は最初は苦戦していましたが、続けて行くうちにきちんと形を作ることができるようになっていました。
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バッティングにおいては、ステップする脚を大きく高く踏み出し、スタンスを大きく取ることをテーマに取り組みました。身体を大きく使い、タメを意識したフォームです。

ただこの日のマシンバッティングはあまり良くありませんでした。右肩が下がらない事を意識しすぎて右肘が上がり気味になりすぎること、バットの握りに関して「絞り」が出来ておらず、脇や腕の締まりが甘いことを指摘されていました。バットは雑巾を絞るイメージで握る様にとコーチから指導されていました。
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素人目にはわからない、細かい部分の修正や指導は大変勉強になります。息子も常に細かい部分を考えながら自主練習が出来るので、考える習慣がつき、毎日の練習の密度も上がります。

理想の形を創り上げるにはまだまだ長い時間がかかりますが、細かい事を一つ一つ身につけて欲しいと思います。


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