9/30(日)、この日チームは地区秋季リーグ第3戦に挑みました。ここの所の悪天候で子供達は2週間ぶりに野球をする事になってしまいました。

対戦相手は今季公式戦で一度勝利している相手でしたが、秋は子供達が一気に伸びる時期なので過去の戦績は当てになりません。ましてやうちのチームの伸び悩んでいる現状では、かなり厳しい試合展開になるのではと思いました。

ピッチャーとして試合で投げられるレベルにない甥っ子はライトで出場させてもらいました。息子が小学校時代に使っていたバットに変えてから公式戦でヒットが続いているからのようですね。

またこの日は子供達が通っている小学校の校長先生と教頭先生が応援に来てくれました。良いところを見せられるでしょうか。チームはジャンケンで負けて先攻となりました。

初回の攻撃は3者内野フライ。3名とも早いカウントから簡単に打ち上げてしまいました。その裏に四球2つとピッチャーの牽制悪送球2つで1失点。相変わらず自分達のミスで失点して行きます。

2回表に相手の四球とエラーで作ったチャンスに、故障している6年生の代わりにファーストを守っている5年生が2ベースを放ち2点を奪います。しかしその後はファーストランナーが牽制でアウト、四球で出た甥っ子のサードへのまずい走塁でチャンスを自ら潰します。牽制もタイミングはセーフでしたが、ダラダラと足から戻って塁審の心象が悪かったのでしょう。普段から手で戻る練習をしているのに試合になると出来ません。

その裏にも四球からピンチを招きますが、ここは相手の3盗二つをキャッチャーが刺して無失点に切り抜けます。

3回表にチームは相手のミスから一気に9点を奪います。甥っ子は満塁でセンター前に2点タイムリーを放ちました。

3回裏、この回監督が以前から考えていたという理想の守備体型を試します。甥っ子がピッチャー、先発ピッチャーがキャッチャー、ずっとマスクをかぶってきたキャプテンのキャッチャーがサード、副キャプテンのサードがセカンドにまわります。故障している6年生ファーストは出られませんが、現状考えられるベストの守備体型だと思います。

しかしこの守備体型のネックは甥っ子。今の彼の力ではピッチャーは荷が重い。この日もストライクは入るものの球威のない、打ちやすいスピードの球が高めに集まり、4長短打で3失点してしまいます。来週の学童大会に向けての試験でしたがこれでは難しいですね。

結局試合は11-4で3回コールド勝ち。地区秋季リーグ3連勝となりました。校長先生、教頭先生には勝つ所を見ていただいて良かったです。

しかしながら、試合内容の悪い状態が続くチームに私達も頭を抱えています。緊張感が足りない、集中力が欠けている、声が出ない、緩慢なプレーが多い。これで勝ててしまうので更に始末が悪い。

来週は前日練習無しで学童大会に挑みます。対戦相手は今季初めて当たる相手で、学童大会初戦でうちが今年2敗しているチームと対戦し完勝している強豪チームです。とても難しい試合になると思います。というよりも試合になるか心配です。何とか子供達のハートに火がついて、強い相手に少しでも食らいついて欲しいと思います。

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