息子の公式戦デビュー。チームは負けてしまいましたが、息子的には上々のスタートでした。4番を任されて公式戦初ヒットがタイムリー。ピッチングもサドンデスを除けば4イニング被安打1無四球。良く頑張りました。

チームは勝利まであと一歩という所からの延長サドンデス負け。子供達も悔しかったに違いありません。間違いなく今後の糧になった試合でした。ただもし勝ったとしても、満足できる試合内容ではありませんでした。エラーが多くスローイングが悪い、ヒットは2本しか出ずバットが振れていない、外野への大きな飛球は2本のみ(しかも同じ子)。息子を含めて個々のレベルがまだまだ小学生の域を出ていないと感じました。

チームの方針で当面試合には全員起用します。毎日練習をしている子もそうじゃない子も、力のある子もまだまだ足りない子も全員出場できます。正直先日の試合も全員出すという方針でなければまた違う結果だったかも知れません。その事に不満を感じている子供もそして親もいます。

でも今大事なのは子供達の意識改革とレベルアップ。チーム全員にチャンスを与えてチームの底上げを図る時期だと思います。先日の試合でも大事な場面でのミスが多くありました。ミスをした個人はもちろん、チームとしてもミスを最小限に防ぐ為にはどうしたら良いのか、この試合で子供達は野球の神様から考える機会を頂けたはずです。惜しい試合だったからこそ、その想いも強く感じる事が出来たと思います。

また1年生チームが2つに分かれた時、息子を含めたチームの子供達は「うちは2軍だ」と感じた子が多かったようです。私自身は大きな差を感じることはあまりありませんでしたが、確かに個々のレベルではもう一つのチームの方が全体的に高く思えます。実際息子のチームは試合前日の紅白戦も大敗していました。それでも試合でアピールして1チームしか出られない大会で選ばれれば良い。子供達の中にはそう思って試合に挑んだ子もいたようですね。その想いがあの試合につながったに違いありません。

ちなみにもう一つのチームは3-10でコールド負けでした。全員は出られたようですが、それぞれの出場時間は短かったようです。その彼らと比較しても8イニング接戦を戦い抜いた子供達の方がより良い経験が出来たのでは無いかと思います。

10月、11月と大会があり、11月は1チームしか出られない様です。子供達には試合に練習に更なる努力とアピールをしてもらい、競争を続けて行って欲しいと思います。

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