昨日は息子の野球塾。生徒6名に対して指導陣3名と密度の濃い時間となりました。

ピッチング、ゴロ捕球と指導を受けましたが、特にバッティングにおいて息子は大きなきっかけを掴むことが出来たようです。

この日、2ヶ月半ぶりに息子をみてくれたコーチがいました。野球塾の指導陣も日によってメンバーが変わります。そのため巡り合わせが悪いと中々指導を受ける機会がない方もいます。

そのコーチが久しぶりに息子のバッティングフォームをみて、一つアドバイスをしてくれました。どうやら息子はスイング時に少しだけ上半身が伸び上がる事があるようで、インパクト時にボールの上を叩いてしまうことでゴロの打球が多いんだそうです。

上半身の重さを感じ、上半身を下半身で支えるような意識でスイングすることなどの細かい修正点を指導頂き、息子はマシンバッティングとロングティーに挑みました。

すると今まであれだけ不安定だった息子のバッティングが嘘の様に改善し、力強いスイングから高くて強いライナー性の当たりをどんどん飛ばして行きます。この姿を観ていたコーチ陣から「おお!」という声が上がり、一緒に練習をしていた子供達も力強い打球音に手を止めて息子のバッティングを覗いていました。また見学に来ていた親御さん達から「1年生なんですか?」と声をかけられる位、今まで見たことがないインパクトのある息子の姿でした。

これまで徹底的に教わってきたレベルスイング、大きな身体を意識したタメ、右腕左腕の使い方、脚のステップや体重移動、前で大きく打つイメージに「上半身の伸び上がりの修正」が加わり、ようやくこれら全てが一つにまとまったバッティングフォームが出来上がったようです。

息子は悩んでいたバッティングのきっかけを掴み、とても自信を深めた表情をしていました。練習終了後、硬式球のバッティングマシンでフォームと感覚を確かめていました。

公式戦直前の野球塾で大きなきっかけを掴んだ息子。自信を深めて試合に挑む事が出来そうです。週末の試合に楽しみがまた一つ増えました。

photo:01





iPhoneからの投稿