いつもの通り息子の野球塾へ見学に行きました。昨日は7名の生徒に対してコーチ2名で指導をして頂きました。月曜日のクラスは生徒の人数が少なく密度の濃い指導を受けられます。この日はその話を聞いて甥っ子を含めて2名が曜日移動を視野に授業を受けていました。

ここ最近で多くの課題が見つかり、伸び悩んでいる息子は、先日修正して頂いた部分を重点的に自主練習して授業に挑みました。

その効果が早速キャッチボールから現れました。頭を動かさずに腕を大きく振る事が出来なかった息子。頭を動かさない、この一点だけを意識し自主練習を続けてきました。息子の姿を見ていたコーチから「おお!」と驚きの声が上がり、「言われている事の80%位出来るようになった。ここからさぼらず続ければもっと出来るようになるぞ!」と珍しく褒められました。息子はとても嬉しそうでした。

最初に褒められて気分が乗ってきたのか、続く守備練習でも苦手な素早いグラブ捌きになんとかついて行きます。もちろん他の子供達とは差がありますが、少しずつ身についているようです。

そしてバッティング。スイング時に頭の傾く癖が息子の課題です。この日はマシンバッティングに加えてコーチ自らがバッティングピッチャーをしてくれました。見ている限り、先日よりはだいぶ鋭い打球を飛ばしていたものの、まだまだフォームも打球も不安定です。この日息子と一緒にバッティング練習を廻った子が中学2年生で、身体も大きくレベルがとても高い子でしたので、息子本人も自分の足りない部分をより認識出来たようですね。

練習終了後、息子はこの日頂いたピッチングの分解写真を持って、コーチに細かい質問をぶつけていました。コーチも10分位お付き合い頂き、色々とレクチャーしてくれました。息子は特にピッチャープレートの足さばきについて新たな発見があったようです。夜の部は次の授業がないので終了後にゆっくり質問出来るのが嬉しいです。

息子は先週撮影した自分自身のピッチング分解写真を見て、思った以上に基本が出来ていないと痛感したようです。特に肘の下がり具合にショックを受けていました。息子はコーチに指導頂いた修正点を意識して、シャドウピッチングの質をあげると話していました。分解写真ははっきりと課題を見せてくれるので大変参考になりますね。

息子には弛まぬ努力でこの大きな壁を乗り越えて欲しいと思います。
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