5月20日(日)に春季地区リーグ第5戦が行われました。対戦相手はお隣の小学校で活動している強豪チーム。私にとっては思い入れのある特別なチームです。

私が小学生の時に仲の良かった同級生が多く所属していたチームで、現在の監督は同級生のお父様。息子が野球を始める事になった際、私はこちらのチームに入団させたかったのですが、息子の希望で断念した経緯があります。それでも監督からは息子や私に色々なアドバイスを都度頂いて来ました。技術指導も頂きました。

昨年親子共々こちらのチームとの対戦を楽しみにしていましたが、その願いは叶いませんでした。そしてこの日、ついに対戦させて頂く事となり、私は厳しい試合になるのは覚悟をしつつも嬉しい気持ちでいっぱいでした。

先発ピッチャーは甥っ子です。昨年息子が対戦できなかった分、思いっきり投げて欲しいと思っていました。チームは後攻です。

初回に1点を先制されます。ツィッターのフォロワーさんで大変お世話になっている方の息子さんにタイムリー2ベースを打たれました。甥っ子も同じ野球塾に通う彼の事をだいぶ意識していましたが、早速先制パンチをくらいましたね(笑)

しかしその裏に俊足の1番が自慢の脚を活かして出塁しすぐさま盗塁します。「我らのチーター」と応援されている彼は大きくリードを取る練習を徹底的に行った結果、走塁に関しては鬼に金棒状態になっています。

2番の送りバントの後に打撃好調の3番が同点タイムリーを放ちます。野球をしてるぞ!と盛り上がりましたが、4番の三振でアウトカウントを間違えた1塁ランナーがまさかの離塁でタッチアウト。これで一気に流れが相手に行ってしまいます。

2回表に一気に4点を取られます。初回に打球を後逸したライトがこの回も普段なら捕球出来そうなフライに追いつくことすらできません。ファーストもファールフライを落球するなど、悪い流れを止めることはできませんでした。流石に強いチームは相手チームのミスを見逃さずにたたみかけて来ますね。

3回にも1点を取られ、相変わらず流れは相手チームでしたが、4回に相手タッチアップの離塁が早いというジャッジでランナーがアウトになり、この回を0点で切り抜けます。チームにとっては大きなジャッジとなりこれで流れが変わりました。

4回裏に4安打を放ち3点を返し4-6とします。1番バッターの出塁から始まり3番の2打席連続タイムリー。そして打撃不振を極めていた5番のレフトオーバーのタイムリー2ベース。ようやく出たか!という感じです。6番バッターもタイムリーで続きますが、ここで相手ピッチャーの牽制でアウト。これで良い流れが断ち切られました。

5回表にヒットやスクイズ、そしてまずい守備などで3点を献上し、結局4-9で敗戦となりました。

この日の甥っ子はコントロールがいまいちで球が全体的に高めに浮いてました。その球を相手バッターは見逃さずにセンター方面へしっかりとはじき返していました。また甥っ子は所々息子から教わった球を投げていました。まずまずの成果は出ていたと思いますが、決め手には全くなりませんでした。それでも彼なりに良く頑張ったと思います。

強いチームと私達のチームとの差。少しのように思えますがとても大きな壁。この壁をチームは乗り越えて行けるのか、そのための課題がたくさんみつかりました。試合を通じて相手チームの子供達、そして監督に教えて頂いた気がします。

今季対戦する機会はもう無いかもしれませんが、もしチャンスがあればさらにひとまわり成長したチームを見せたいと思います。対戦頂きありがとうございました。

追伸
ちなみに次の試合で相手チームの監督が主審、私が塁審をしました。ミスジャッジもしなかったので私自身の成長は見てもらえたかと(笑)色々とお話が出来て良い思い出になりました(^-^)/








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