4月1日の日曜日。この日は学童春季大会の準決勝が行われました。チームは昨年1度も対戦していないチームと当たりました。

この日も主軸のファーストが体調不良で欠場し、レギュラー内野手3名の穴を5年生中心で埋めました。そのためエースはチーム事情でショート、先発は先週頑張った2番手ピッチャーでした。それにしても今年になってベストメンバーが一度も組めていないのが残念です。

甥っ子はベンチスタートですが、準決勝は7イニングなのでリリーフピッチャーでの登板の可能性はありそうです。

試合は相手チーム主導で進みます。四球で出たランナーを内野ゴロやスクイズで1点ずつ加点されていきます。先発ピッチャー君はいつもよりコントロールが不安定で調子がいまいちでしたが、それでも幸運なジャッジに助けられるなど3回まで3失点に抑えます。

打撃についてはヒットは出るものの後続が続かず得点ができません。ボール球に手を出したり高めのつり球に引っかかったり相手ピッチャーを助けてしまいました。チャンスは作るものの牽制アウトや打球が野手正面など波に乗れません。

4回から甥っ子がリリーフ登板。連続三振を取るもののそこから四球を出して盗塁、タイムリー、更にはピッチャーゴロをファーストへまさかの悪送球で2点を失い流れが一気に相手に行ってしまいました。

それ以降の回もスクイズや押し出し四球で失点。最終回に1点を取るものの1-7で完敗でした。決勝進出を目標にしていたチームにとっては本当に悔しく、そして不甲斐ない試合をしてしまいました。

個々のレベルに差は感じずヒットも多く放ちましたが、チーム力に大きな差を感じました。子供達も点差ほどやられてしまったと感じてはいない様子。でもこの差は大きい。

このチーム力の差は完全に私達指導陣の責任です。お互いに声をかけあえない、細かいミスや目に見えないエラーも多い、練習で教わった事を実践する事ができない、サインを見逃すなど。これらは日々の練習での指導が行き届いていない証拠です。僕自身も強く反省しました。

この大会は3位となりましたが子供達も指導陣も実感が全く湧きません。この後上位4チームは次のステージで総当たりのリーグ戦を行います。残り2チームは市内でもトップクラスの実力を持っているチームなのでかなり厳しい試合になること間違いありません。ちなみにその2チームの準決勝もう一試合は本当に素晴らしい内容でした。

この悔しい敗戦を糧にチームは練習に対する気の持ちようなどをしっかり見直して、また1から子供達と頑張って行きたいと思います。





iPhoneからの投稿