昨日公式戦初勝利を挙げたチームは今日、学童春季大会トーナメントに臨みました。私は別チームの帯同だったため試合会場には行けませんでしたが、子供達が頑張ってくれることを期待して吉報を待つことにしました。

今日の相手は先日練習試合を行ったチームです。その時は勝つことができましたが、練習試合と公式戦では全然違いますし、うちのチームは試合が始まってみないとどうなるか分からないところもあるので少々心配でした。ただ体調不良だったファースト君が1日で電撃復帰してくれたので、昨日よりは楽にオーダーを組めたようです。

今日の先発ピッチャーは昨年エース君と一緒にAチームに上がっていた子です。甥っ子が全く計算できない状況ですので、彼にピッチャーとして力をつけてもらえるとチームも大変助かります。またこの日は過去二試合の公式戦に出ることができなかった新5年生2名をスタメンをで起用しました。これで今年の公式戦で全てのメンバーがスタメンで出場することができました。ちなみに甥っ子は今日もベンチスタートです。

先攻となったチームは初回から相手を攻めます。俊足の1番が絶妙なバントヒットで出塁しすかさず2盗3盗をします。そして相手のエラーと5番のレフトオーバーのタイムリー2ベースヒットで幸先良く2点を先制します。しかしその裏、四球のランナーをタイムリーで返され2対1となります。2回はお互いに1点ずつを取り合い3対2。競った試合展開となります。

3回表にチームは4番からの4連続長短打など打線がつながり5点を取って相手を引きはなします。ここの所当たりが止まっていた打線にようやく火がつきました。特に公式戦2試合でノーヒットだったポイントゲッターの5番が猛打賞。これでチームに勢いがつきました。

点差が開いたところで3回裏からピッチャーが甥っ子に代わりました。気楽に投げることができたのか3回を3者凡退に切り抜けます。4回裏のピッチングでは1失点も三振二つを取る内容で今日の甥っ子はそこそこの出来だったようです。ただボールにばらつきがあり球威もいまいちとのことで、まだまだ信頼できる内容ではなかったようですね。更なる努力が必要です。

試合は4回にも2点を追加したチームが10-3でコールド勝ち。昨日の試合と違いチームは9安打を放ち、心配していた打撃面にようやく光が見えてきました。ただ今日もエラーが若干出てしまったようなので、台所事情の厳しい内野守備についてはいろいろと検討しなければならないようです。

今日の勝利でチームはこの大会の準決勝に挑むこととなりました。連勝でムードも良いですがお調子者の多いチームなので、気を引き締めて試合に挑みたいと思います。