新年度がスタートし、息子も4月で中学生。野球に関してもいよいよ本格的に進路の検討を始めました。

そんな中、先週の土曜日にチームメートの希望者6名と一緒に、隣の市で活動をしているボーイズリーグのチームへ体験にお伺いしてきました。こちらのチームは甲子園経験者の同期の方々が集まり発足した、4年目の新しいチームです。以前息子の少年野球チームでも指導をしてくれていた方が代表の方ですので、快く体験を引き受けてくれました。

こちらのチームの指導は基礎練習を中心に、硬式球に負けない体力と運動神経を身につける事を目的とされています。指導陣が子供達に対して、明るく楽しく厳しく指導をされており、グランドは常に活気に溢れた雰囲気でした。その指導方法に感銘を受けた子供達や親御さんが多く、昨年度は発足3年目にも関わらず新1年生が28名が入団されています。競争もかなり厳しそうです。

息子達はランニング、基礎練習、ダンス、投打の練習とメニューをこなしていきます。お正月明けのなまった身体に息子達もかなり応えたようですが、みんな笑顔で大変充実している様子でした。息子も慣れない硬式球ではありますが、楽しそうに練習に参加していました。特にピッチングでは受けてくれた中学生キャッチャーに球が速いねと声をかけてもらい、息子はとても喜んでいました。

正味6時間の密度の濃い練習を終えて子供達もグッタリ。ただ子供達からは充実した表情をうかがえました。心地よい疲労感というところでしょうか。希望者は引き続き何回か体験させて頂くつもりですが、すでにチームメートのうち2名はこちらのチームにお世話になると決めたようです。

息子も大変満足をした様子でしたが、家に戻って話を聞くと、「シニアチームの体験もさせて欲しい」と伝えて来ました。心の中ではほぼ進路を決めているようですが、シニアチームの体験した上で結論を出したいようです。息子がシニアチームの体験を希望した事には私も驚きました。以前は興味を持っていなかったシニアチーム。それだけ今日の体験から息子は硬式野球に何かを感じたのでしょう。

ちなみに毎週の野球教室も軟式球から硬式球に変更する事を決めました。いよいよ本格的な硬式球デビューが近づいて来たようです。

頑張れ、息子!!

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