息子のAチームは公式戦が残り1試合。この試合が終わるとAチームの面々は新チーム(Bチーム)の練習をお手伝いします。

いよいよ始動するBチームは来週新人戦に挑みます。対戦相手は強豪チームですので、勝つのは大変難しい状況です。ただ今のチームがどこまで戦えるか、大きな期待をしています。

新チームは現在レギュラー2名を怪我で欠いていますが、今月からAチームで活躍していた2名の5年生がBチームに戻りほぼベストメンバーで活動しています。Aチームにいた彼らが戻ると目に見えてチーム力が向上しますので、指導陣も親御さんも自然と期待値が高まります。

このチームの強みは何と言っても守備力と走塁力。今のAチームの大会でも十分戦う事ができるレベルです。特にセンターを守る子は地域で1、2を争う俊足で、判断力も優れているので第一歩目が早く、ライトレフトだけでなく、ショートセカンド周辺の飛球にも追いついてしまいます(笑)。そしてAチームでも不動のショートの子は、強豪チームからお誘いが来るほどの高いレベルの守備力がを持っています。

こんな、指導陣から大きな期待をかけられているBチームですが、大きな問題も抱えています。不動の4番が受験で退団することもありますが、一番の大きな問題はエースピッチャーが不在であるという事です。

今年のチーム編成で当時のバッテリー2名をAチームに上げて、Bチームでは新しいバッテリーの育成を目指しました。そのかいがあってキャッチャーは見事に育ちましたが、ピッチャーは候補は多くいるものの最後まで独り立ちできる子を育てる事ができませんでした。

この緊急事態に今季は登板させる予定が無かったAチームから戻った元エース(ショートの子です)のピッチング練習を再開しました。するとこの短い期間でメキメキとエース時の調子を取り戻しはじめました。ピッチング練習をほぼ1年行っていなかったにも関わらず、彼の球威、スピードは息子を含めた6年生ピッチャーよりもすでに上で、先日の対Aチーム戦でも3イニングを2安打無失点に押さえました。息子は2ベースを放ちホッとしていましたが(笑)。三振も4つとり見事な内容でした。

彼の大きな課題はコントロールです。これが一番重要なんですが、現状では投げ込みも足りずまだまだ不安定です。それでも日々の練習で少しずつ改善できれば、このチームも更にレベルアップすることでしょう。

新人戦は誰が投げるかまだ決まっていませんが、私達は良い試合ができる事を期待しています。甥っ子はベンチスタートですがしっかり応援してチームを盛り上げて欲しいものです。





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